いしかり、知床に並ぶ
今週の月曜日の朝は、札幌駅改札内の「弁菜亭」に立ち寄って、昼食用に駅弁の「幕の内 いしかり」を買った。
店のお姉さまの「900円です」という言葉に、私は衝撃を受けた。
ついにこの日が来てしまった。新札幌あたりの地価が上がったことは新聞記事で知っていたが、いしかりの価格が上がったことは知らなかった。50円のアップだ。
当たり前といえば当たり前だが、外装は以前と変わらぬまま。
当たり前のようでいて実は必ずしも当たり前とはなってないこともあるのだが、「いしかり」は内容も以前と変わらぬまま。
味も以前のままの満足ゆくものだった。
なお、「弁菜亭」の駅弁では「幕の内 いしかり」だけが価格改定されたようで(すべてを確認したわけではないが)、「おすし」は480円のままだし、「知床とりめし」も900円のままっ価格は据え置かれている。いまのところ。
ところで、三浦綾子の「積木の箱」を読み終えた。

いろいろと複雑な人間関係や人それぞれの価値観の違いなどがおもしろかったが、読み終わってみると、じゃあいったい何なんだ?っていうハンパ感が残った。
何回目になるかわからないが、いまは村上春樹の「風の歌を聴け」をまた読んでいる。
ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)のピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37(1800-03)を。
電子版を読んでます、私は。