ここで「小焼きめし」を食べたのはもう3年以上も前のこと
 先日の休みの日、久しぶりに「EBRI」に行って来た。

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 もう昨年の11月のことになるのだが、新たにそば屋ができたというので、遅ればせながら妻と食べに行ったのだ。

 その「蕎麦と牡蠣のことぶきや」は、以前はラーメン屋だった場所にできていた(そうだ、そうなのだ。あのときラーメンを食べて以来、EBRIには来ていなかったのだ)。

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 私はかしわそばを、妻はあさりそばと迷った末にカキフライと小ライスにした(カキフライ定食はこの日販売休止中だったので単品を注文。定食と単品組わせの違いは何なのだろう?みそ汁がつくとか?)。

 あぁーーー、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!

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 そばを目の前にしたら、写真を撮るという使命感がすっかりどこかにぶっ飛んでしまった。ってことで、何口か食べたあとの『進行中写真』である。いえ、汚くないってば!

 ちょっとあとに出来上がったカキフライは、きちんと撮影。

 『親鳥』を使っているコリコリとしたかしわがおいしい。つゆも鶏の出汁がとってもでてておいしい。そば(新得そば)もおいしい。

 この硬い鶏肉のかしわそばは、それこそ新得の「みなとや」で食べたことがあるが(「みなとや」ではふつうの鶏肉を使ったかしわそばもあったと記憶している)、そのときの味を思い出した。
 そうそう、竹老園のかしわそばも親鳥使用だ。

  生鮮魚介から冷食、野菜、乾物、そしてあまり見かけないものまで……
 カキフライも衣が薄くてプリップリしていておいしいと、妻が言っていた。

 それもそのはず。「ことぶきや」は建物内の「えぶり市場」の中で物販もしていて、カキやアサリなどの海産物を扱っている。新鮮さが違うのだ。

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 単身赴任中に何度か新千歳空港の売店で買って大阪で食べたことがある「炭焼さんま丼」も売っていたので、買ってしまった。
 
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 「えぶり市場」には「ことぶきや」のほか「おいで屋」と「まちのやおやさん」の3店が所狭しと商品を陳列。他ではあまり見かけないマニアックなものも多い(ヘンテコな生麺(写真。恵庭の「まるは製麺所」というところの商品)や四国の地域限定カップ麺なんかも置いてあった)。

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 店内を見ているだけでも楽しめる、『大人のための駄菓子屋』のような魅力がある。

 RespighiPrelude レスピーギ(Ottorino Respighi 1879-1936 イタリア)のバレエ「風変わりな店(La boutique fantasque)」。