もちろん冬はそんなことしません
 先日、JR函館線の高砂駅近くの線路わきにある『家庭菜園』について取り上げた

 先週も帰宅時は江別駅のひとつ手前の駅である高砂駅で下車した。ウォーキングによる健康増進を図るため、ときおり高砂駅で降りるようにしているのだ。

 これまで高砂駅を利用することはほとんどなかったのだが、長年江別に住んでいても、違う駅を利用すると新たな発見もあるものだ。その点について書いた内容で、今日は本館記事も更新した

 さて、高砂駅の跨線橋だが、天井近くにクモの糸があって、なんかヤダ。

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 まあ、江別駅の跨線橋などの天井や床も、けっしてきれいとは言えないが……

 さて、線路わきの畑をよく見てみると、ほぼ同じ広さで何区画かに分けられている。
 ということは、不法利用ではないということか?

  正々堂々と耕しましょう!
 さらに注意して観察してみると、すべての区画にではないが、立て看板があるところがある。

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 ズームして看板を撮ってみると、うんわからないですね。

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 そこで、いちばん道から行きやすく、かつ、近いところにある看板の近くまで行ってみた(不法侵入?)。

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 なんということでしょう!
 JR北海道が、家庭菜園としてこの場所を使ってよいと承認した『票』ではないか!
 耕作者は既得権とか不法占拠とかではなく、合法的に土地を利用しているのだ。

 “同封の請求書”と書かれているということは、有料ということだ。
 いったいいくらぐらい払うのかわからないが、JR北海道にとって収入源になっていることは確かだ。

 私としても、気になっていたことが解決してすっきりした。氷山さんもすっきりすることだろう。

 ただ、こういうのってどこでどのように世間に案内し、募集をかけているのかさっぱりわからない。
 あらたな謎が生まれてしまった。
 
 ルーセル(Albert Roussel 1869-1937 フランス)のバレエ「蜘蛛の饗宴(Le festin de l'araignee)」Op.17(1912)を。

RousselSpider