20220329Homac  なんと今までのは1トン未満
 おとといの日曜日は、朝からちょっと風が強かったが、なんとなくタイヤを履き替えたくて、朝食後-まだ8時前だったが-タイヤの交換作業を始めた。

 このブログによると、昨年は昭和の日にタイヤ交換をしていることが確認できた。
 それよりも10日以上早い交換だ。
 いや、私にとっては過去でいちばん早いかもしれない。しかし、峠越えをするようなお出かけの予定もないので、決行したのである。先日スーパーの駐車場で人さまたちの車を見ると、もう夏タイヤに履き替えている車もけっこういたし……

 いつものことながら、交換そのものはそんなに時間はかからない。
 時間がかかるのは外したスタッドレスタイヤの溝に入り込んだ小石取りである。もちろん全部は取りきれないが、目立ったものだけでも時間がかかる。しかも実に地味な作業だ。私はこの作業が嫌いである。石がはさまったままにしておく人もけっこういるんだろうけど……

 ところで、今回のタイヤ交換に当たっては、車載のジャッキではなく、先日新たに購入したジャッキを使った。
 というのも、前回タイヤ交換をしたときに、ジャッキを置いた場所がやや傾斜していて、ジャッキアップ中に傾いてしまい、ジャッキもやや歪んでしまったからだ(幸いにも、車に傷がつくことはなかった)。向かって左側の方に歪んでしまっているのがおわかりになるだろうか?

202204Jakki1

 先月の末に車の定期点検を行なったときに、メカニックの人に Homac で撮った写真(上の写真)を見てもらいながら尋ねた。
 「Homac で売っているジャッキは耐荷重が1トンだったんですけど、それで大丈夫なんでしょうか?」

 Homac でも2トンとか3トンというジャッキもあったが、それはフロアジャッキ。パンタグラフジャッキではない。フロアジャッキは私には必要ない。

 「レガシィは車重が1.5トンくらいありますが、1つのタイヤだけを持ち上げるのであれば、1トンでまったく問題ありません。私も自宅ではこの写真に写っているオイルパンタグラフジャッキを使っています」

 なるほど!ガッテン、ガッテン!

 そのあと、トランクの中にあるこれまで使っていたジャッキをしげしげとあらためて見てみると、なんと耐荷重は900キログラム!1トンまで耐えられないものだった。

202204Jakki2

 少し迷ったが、私にはオイルパンタグラフジャッキも必要ないと判断した(こちらは約6000円)。ジャッキアップは楽かもしれないが、ふつうは年2回のタイヤ交換でしかジャッキを使うことがない。なので、重くてケースも大きいオイルジャッキは邪魔になると思ったのだ。
 で、2,728円のシンプルなパンタジャッキを買ったのだった(もちろん常にトランクに積んでおく)。

202204Jakki3

 これまで使っていたもともと車に装備されていたジャッキとたいした変わりはないが、100キロの余裕ができたという漠然とした安心感はある(「軽自動車~1800ccクラス車」向けという、人を心配にさせるようなことを書いているが……←うちの車は2500cc)。

 以上のこととは関係ないが、その日の午後に聴いた曲を。

SilvestriBox チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の交響曲第4番ヘ短調Op.36(1877-78)を、ここにも書いたように、決して正統的とはいえないシルヴェストリの演奏で。