20211207PL1  象形文字っぽいチキン
 弁当のことを書いた翌日は鳥の糞のことを書き、まるで消化作用講座のようだが、今日は再び『食』の話。

 このあいだの火曜日は、午前中に出かける用事があったので、あのビルの地下の弁当屋に寄り、そこは弁当販売糸筋なわけなので、私は弁当を買った。
 前回は「ミックス」が並んでいなかったので「ミックスフライ」を買ったが、この日も「ミックス」はなく、私は10種類以上に及ぶ弁当の中から「鶏テリ」を選んだ。もちろん、これも税込み500円である。それにしても、なんだかデザイン化された『鶏』の字だ。

 これまたコスパ抜群!味も抜群!すばらしい弁当だった。

20211207PL2

  安らかに……
 なお、今日も私は CD リッピング作業にいそしむつもりである。

 先週の土日にマーラーやショスタコのボックス物のリッピングをしたが、リッピング後に聴くと、ラトルやベルティーニのマーラーやコフマンやヤンソンスのショスタコのすばらしい演奏に、久々に、そしてあらためて、心がわきたった。

 せっかく買ったのに、ネットワークオーディオプレーヤーの楽さに慣れてしまい、CD再生するのを面倒くさがって、さらにリッピングも後回しにして、こういうすばらしい音源-すばらしいことは過去のブログで書いているように、十分わかっているのに-を放置していたなんて、バチ当たりな私である。

 レヴァインのマーラーも-第9番のことは先日書いたが-、いま聴いてもすばらしい。
 LP 時代に最初に聴いたレヴァインによる第10番の全曲版(クック版)も 、今回あらためて聴いてると、終楽章(第5楽章)がレヴァイン自身を追悼する曲のように聴こえてきた(レヴァインは今年3月に死去)。

MahlerRattle1-10 レヴァインによるマーラーの10番は廃盤。
 では、かわりにラトル盤を。