減量を急ごう!
昨日の記事で、土日はマーラーの3つの交響曲全集と1つの交響曲集(つまりレヴァインは全集を完成させることができなかった)をハードディスクに取り込む作業にいそしんだことを報告した。
日曜日は、さらにヤンソンスとコフマンのショスタコーヴィチの全集のリッピング作業も行なった。
これまでセット物のリッピングは後回しにしてきた私。
というのも、セット物は時間の都合などで途中でリッピングをやめたりして中途半端すると気持ちが落ち着かず(あくまで私の気持ちの問題である)、となると長時間作業に拘束されることを覚悟して取り組まなければならないわけで、ついついセット物は延ばしのばしにしてきたのだった。
ただし、同じセット物でも枚数が少な目だったり、ボックスの厚みがあまり厚くないものはすでにリッピングを終えたものもある。
リッピングしたあとのCDは順次オークションに出したりしているが、厚くないものはゆうメールで発送できるからである(3cm以内)。逆に、出品し落札されても送るのが面倒な大きさのものが残ってしまっているのである。
だが、あの雑誌を読んで、「いかんいかん終活の一環の物減らしをもっとスピードを上げて進めなければ」と痛感し、単純な私は、憑りつかれたように、1枚物よりは場所をとるセット物の取り込みに取りかかったのだった。
ええ、ひどく時間がかかります。
早朝から夕方まで、ずっとです。
昨日はショスタコの音源をリッピングしながら、土曜日にリッピングを終えたマーラーの何曲かを、正常にリッピングされているかの確認を兼ねて、聴いた。
なんか切ない気持ちになった。
このことを思い出してしまった。40年も前のことだというのに。
レヴァインのマラ9でこのありがたくない気分がよみがえったということは、うまく説明できないけど、曲だけでなく演奏も記憶に結びついているということだ。
やれやれ。でも、なんだかすごい。
どーでもいいが、レヴァインのマーラーのCDはことごとく廃盤になっている……
余計なことを思い出させてスイマセン。
MUUSAN
が
しました