店の中も料理も、昭和を感じさせる専門店
 このあいだの日曜日は用事があって妻と室蘭に行って来た。

 輪厚スマートICから高速道路に入り、樽前SAでトイレ休憩をとり寒そうで晴れやかではない樽前山を眺め、室蘭ICで高速道路を下り、白鳥大橋を渡って室蘭の街(JR室蘭駅付近)には12時少し前に着いた。

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 昼は室蘭の天ぷらの老舗という「天勝」に行って、天丼(950円)を食べた。

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 天丼は大エビ1本と、小ぶりのエビが3本いかだ状に並べて揚げたものが1つ、そしてイカ天。
 なんというか、子どものころ初めてお店で食べた天丼がこんなんだったかもっていうもの。昭和の味を感じさせる味。
 お店には次々とお客さんがやってくる。
 辺りはさびれてしまっていて、人影もまばら。しかし、この店だけは別世界。
 こういうお店はいつまでもがんばって続いてほしいものだ。

 そうそう、みそ汁と沢庵がこれまたとってもおいしかった。

 そのあと用事を済ませ、行きとまったくもって完全に逆ルートで帰宅の途に。
 途中、『江別恵庭線』沿いにできた「小林牧場 おかしなソフトクリーム工房」でソフトクリーム(ミニ)を食べて、家に帰って来たのだった。

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 スヴェーリンク(スウェーリンク。Jan Pieterszoon Sweelinck 1562-1621 オランダ)のオルガン曲「おかしなシモン(Malle Sijmen)」を。

Sweelinck