20211105Ryugetsu  他にとても気になる小説があるので……
 音更町にある「柳月」のスイートピアガーデンで A社の大阪支社の元同僚にばったり会ったことを書いたが、この施設の3階は「三方六」などを製造している工場をガラス越しに見学できるようになっている。

 そして、このフロアには、このような展示もある。
 三浦綾子の直筆原稿も展示してある(が、写真がうまく撮れなかった)。

 その三浦綾子の小説だが、次は「水なき雲」を読むと宣言したのは、まだ暑さが残るお盆明けのことだった。

 しかし少し進んでは休んでいるうちに、すっかり読書が停滞してしまった。

 さらに、ワケあって(ってほどのワケではないが)、このたび新しい短編小説の『紙の本』を紀伊國屋書店で購入。そちらを読むことにした。
 紙の本を増やしたくないが、なぜか、通勤電車の中で読むのは、スマホでの電子書籍よりも文庫本の方がしっくりする私(読む本はスマホにダウンロードしてあるので WiFi にはつながらないと思うが、何かの拍子で WiFi を使い、契約容量の残量を食いつぶしそうな気がして心配にもなる)。

 ということで、三浦綾子ファンには申し訳ないが(って、私だって三浦綾子ファンである)、そちらを優先することにする。

 その本については、別な日にまた書きたい。

 伊福部昭(Akira,Ifukube 1914-2006 北海道)の「シンフォニア・タプカーラ(Sinfonia Tapkaara)」(1954/改訂’79)を高関/札響の演奏で。

IfukubeTOU