初めてO・ヘンリの小説を読んだときには、なんておもしろいんだろうと思った。
その機会は、大学のときの英語のテキストがO・ヘンリ―の短編小説集で、最初の一話で気に入ってしまって、文庫本を買った(だから英和辞典を使って苦労して和訳しなくても済むという恩恵も授かった)。
2007年には光文社古典新訳文庫も発刊され、それも買った。
で、1ドルの話である。
私が持っているマランツのネットワークオーディオプレーヤー(NAP)で使えるインターネットラジオの無料聴取が、ある日突然有料になったことは怒りとともに報告した。
で、文句は言いつつも、年間3ドルなら支払うかと、根性も理念もなく屈したことも報告した(煮え切らない気持ちを整理するのにけっこう時間がかかったが)。
最近インターネットラジオを聴くことがほとんどなくなっていたので確認していなかったが、3ドルを支払ってから1年以上経ち、私の立場はどうなっているのだろうと PC で vTuner のサイトを見てみると、はい、権利はしっかりと消失しておりました。
NAP でインターネットラジオを選び各項目に進むと、ディスプレイには以前と同じ「フルアクセス」がなんちゃらかんちゃらというメッセージが。
それでもやはり、『最近再生したラジオ局』の履歴は残っており、そこに表示されている局を選ぶと、きちんと聴くことができる(履歴が残っているすべての局がきけるかどうかは未確認。また、いま聴ける局もそのうち聴けなくなるのかもしれない)。
さて、またお支払いして継続するか否か。
やめた。
去年3ドルを要求してきたのに、いまは4ドルとなっている。
舌の根も乾かないうちに1ドルの値上げだ。
年間たった4ドルではあるが、私にはこの1ドルの値上げに価値を感じることができなかった。

← 廃盤である。
その代わりと言っちゃなんだが、今日は本館の記事も更新しておいた。
表面上は「頼んでいるけど」、実際にはそんな気持ちが伝わってこないです。
MUUSAN
が
しました