このところ音楽を聴く時はCDからハードディスクに取り込んだ(リッピングした)音源ばかりを聴いている。CDそのものよりも音は劣る。なんというか伸びやかさがなく窮屈に感じるのだが、それは私が使っているネットワークオーディオプレイヤーの性能的なものだ。
先日、たまにはCDプレーヤーもたまに動かさなきゃと思い、久しぶりに電源をONにして、SACDハイブリッド盤を再生してみた。
あっ、そうそう、今日は16日ぶりに本館の記事も更新してみたことを併せてご報告しておく。
すると、である。
1枚につき2回ほど一瞬音が途切れる場所があった。
音が飛ぶというよりは、一瞬無音になるのである。ノイズなどはない。ハイブリッド的静けさだ。
もう一度無音になった箇所を再生してみると、音が途切れることはない。つまり再現性はなく、ディスクのせいではないようだ。
別なSACDハイブリッド盤を再生してみる。
やはり何回かだが音が途切れることがある。一瞬か長くても1秒ほどだと思う。
もう一度かけると先ほど途切れたところは大丈夫で、忘れかけたころに別なところで音が途切れる
さらに別なSACDハイブリッドを再生。
同様の現象が起きる。
試しにふつうのCDをかける。
すると問題は起こらない。ノープロブレムである。
あらあら、これまた問題なし。
ということは、SACDを読み込むときにだけ、たまにエラーを起こしてしまうってことになる。
これって、プレーヤーの使用頻度が低かったせいで、起こるようになったのだろうか?
車だって走らさないと調子が悪くなるっていうではないか?
あるいはもう少し動かし続ければ、本調子に戻るのだろうか?(まさかね……)
いつもブログを拝見させていただいている「ウィッチ・ハウンド」さんが、音飛びするようになったSACDプレーヤーを修理に出し、それが戻ってきた、と書いた記事を先日読んで、「たいへんだったんだなぁ」と思っていたのだが、想定外なことにわが家のプレーヤーも不調になってしまった(買ってからもあんまり使ってないのに)。
私の場合は持っているSACDの枚数があまり多くないことと、いまのところ通常のCDは問題なく再生できるので、様子見である。いや、使っているうちに奇跡的に治るかもと、非科学的根性論をかすかに期待している。

いちばんの目的は「戴冠式行進曲(Marche du couronnement)」Op.117(1892)を聴きたくて買ったのだが、久しぶりに、それも何回も聴いたが、この曲やっぱり相当好きだわ、私。
これは隠れた名曲だと思います。
MUUSAN
が
しました