三浦綾子の「嵐吹く時も」の上巻を読み終えた。
読み始めたのが4月だったのにこんなにも時間を要したのは、ここに書いたような理由による。
ストーリーが先を知りたくていてもたってもいられなくなるってものではなかったのも一因だ。しかし、それは最初のうち。中ほどまで進むと、がぜん面白くなりそのあとは一気に読んでしまった(ということは《最初のうち》でひどく時間を費やしてしまったってことだ)。
BookLive の作品紹介ページの写真に書かれているように、上巻の巻末には三浦綾子記念文学館初代館長の寄稿が収録されているが、なんとそこには下巻のネタバレがモロ出し!
これはないよなぁ。
下巻の巻末に載せるべきだよなぁ。
ってなことで、下巻をワクワクして読みながら明らかになっていくはずのことが、もうわかってしまった。
だから下巻は読まない、ってことはないが、出版社はこういうところをきちんと配慮してほしい。
タイトルで「付録 (注意!ネタバレあり)」って書くとか(←違うでしょ!)。
この小説のなかで、網元のお内儀がこう言っている。
昔からねえ、わたしの家じゃ、枕もとに水を置いて寝るんだよ。ほんとかうそか知らないけど、夜中に苦しくなった時、その水を飲むと楽にらるんだってさ。水が濃くなった血をうすめるんだってさ
暑い日が続いているので、水分をこまめにとりましょう!
谷川俊太郎の詩による反戦歌。
いえ、曲のタイトルがちょっぴり「嵐吹く時も」(上)のストーリーに重なるような、なので……
林光の編曲による演奏を。



薬ということは毎日飲んでいるんでしょうから、口の渇きはたいへんですね。