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  滞在時間は45分間
 ちょうど今日で一週間が経った。
 私にとって『とっても大切な用事』があった日から、である。翌日のブログ記事では、その用事を無事済ますことができたとサラリと報告しているが、その段階では本当に無事だったかどうかまだ確実にはわからなかったからである。まあ、それどころか、読者の皆様にとっては茄子のことにばかりに気がとられていたかもしれないが……

20210715Ebetsu4 あの日私は、新型コロナワクチンの接種を受けたのである。

 「まだ60歳なのになぜ?なにか姑息な手を使って早く受けるよう工作したのか?」と思ったあなたは、私のことを理解していない。
 というのも、私はとても屈強な人間ではまったくないということをわかっていないことになるからだ。
 私には基礎疾患がある。いろいろな目に見えない不健康な要素を持ち合わせているが、コロナのワクチン接種に関しては、そのなかの高潔、いや、高血圧が基礎疾患に該当する。

 そこで市が64歳以下の基礎疾患を有する人の受付を始めたときに、同じく高血圧がある妻とともに接種券の申請をしたのだった。

 6月の末に接種券が届いたが、私のかかりつけの病院は早くても予約が取れるのは8月になってからと聞いていたし、妻のかかりつけの病院も、やはり8月になるということだった。

 そこで集団接種を受けることに方針転換し、江別市の青年センターでの接種を予約した。
 インターネットで予約したが、青年センターにはまだじゅうぶんな空きがあって、アクセスした日の翌週はさすがにいっぱいだったが、2週間後の希望日に私も妻も予約がとれた(妻は私の接種日よりもあとの日にち)。
 なお、予約確認のメールが私には届いたが、妻には届かなかった。妻は au の迷惑メール設定をしているのだが、それで確認メールがはじかれたらしい(メールが来なくても予約は入っている)。確認メールを受けるために、予約時に表示される発信元のアドレスは迷惑フィルターから除外しておくとよい。

 私の接種当日だが、万が一接種したあとに想定外のことが起きて車の運転に困難をきたしては困ると思い、自転車で会場へ。
 流れはスムーズで、注射そのものもふつうの注射の痛さ。
 受付から、接種の注射後の様子見の待機時間(15分)も含め、すべて終わるまでかかった時間は45分だった。

 その後も異変はなく、その日の夜もいつもどおりの生活。つまりハイボールもきちんと飲んだ。
 寝る前ころから接種部位が痛くなり、翌日はそこそこ痛かったが、腫れはしなかった。他の症状-発熱や頭痛、筋肉や関節の痛みなど-はまったくなし。接種部位の痛みも翌々日の朝にはなくなっていた。

 とはいえ、数日以内に別な副反応が現われるってこともあるので、一応は一週間様子をみて、本日晴れて「腫れなかったよ!やっかいな副反応はなかったよ!」と報告することにしたのである。

 私よりあとの日に接種を受けた妻も、翌日に接種部位が痛んだだけ。インフルエンザワクチンの接種では妻は毎年そこそこ腫れるのだが、コロナワクチンでは腫れることはなかった。

  江別唯一の山を保育園児たちが登山中
 妻が青年センターに行くときは、休みだった私が車で送迎。
 妻が会場に入った1時間弱の間、私はあたりを散策(ややくそ暑かったけど)。

 青年センターの裏側は飛烏山公園(“鳥”ではなく“烏”)だが、上に載せた写真のこの山が江別市唯一の山「飛烏山」。標高17.5mである(日本で15番目に低い山だそうだ)。

 また、私は初めて「郷土資料館」の建物を目にした。こんど時間があるときに中を見学してみよう。

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 そして、使いまわしで以前の文字が浮き出てきている道路標識。
 いまの表記されているものと、むかし書かれていた内容が反対になっているのが、なんだかウケ狙いのように思えてしまう。

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 さて、2回目の接種日は8月の上旬。
 2回目では副反応が出やすい、そして強いと言われているので、覚悟して受けなければ!

 ムソルグスキー(Modest Mussorgsky)の交響詩「はげ山の一夜(A Night on Bare Mountain)」(1881-83)をレイボヴィッツの仰天アレンジで!

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