朝なのに漆黒の世界
 昨日、悪い虫に乱暴を受けている絹さやえんどうの話を書いたが、その写真を撮るべくPENTAXの一眼レフカメラでまずは小さな菜園の様子を撮影すると、そこは月の出ていない漆黒の世界だった。

20210710PENTAX1

 2枚目はこう。

20210710PENTAX2

 そして3枚目で、まともな露出に。

20210710PENTAX3

 変でしょ?
 いや、モニターにモザイクがかかっているのがおかしいのではない。だってそれは私がかけたのだから。

 最初は変なボタンを押したのかなと思ったが(変なボタンなんてないけど)、3枚とも1/60、F5.0、ISO100と、同じ撮影データ(条件)になっている。
 にもかかわらず、撮った写真の最初の1枚は真っ暗、2枚目は露出不足、3枚目で正常。このときの撮影モードは絞り優先自動露出。

 そのあといろいろやってみたが、電源スイッチをONにした最初、もしくは最初と2枚目に撮影したものが真っ暗かかなりの露出不足になることが判明。ただし、毎回毎回スイッチON後にこの現象が起こるかというとそうではなく、気分次第って状況。

 私のものと機種は違うが、PENTAX機の同じような現象についての質問と、的を得ているような答えと的を得てないような答えが載っているサイトを発見

John666 どうやら、故障の前兆(オーメン)っぽい(って、もう故障しているってことか)。
 買って5年半。カメラってこれぐらいでダメになるものなんだろうか?(ニコンのコンデジは1年半でダメになったが)

 それにしても、プリンターもおかしくなって買い替えたばかりなのになんてこったい……

 まあ、修理するにしてもけっこうかかりそうなので、ダメになったら一眼レフはもう持つのをやめようと思っている(私にはカメラには運がないような気がする)。で、レンズだけでもどこかに売ろうか……

 オーメンってことで、リャードフ(Anatoly Konstantinovich Liadov 1855-1914 ロシア)の交響的絵画「『ヨハネの黙示録』から(Fragment from the Apocalypse)」Op.66(1910-12)。

Liadov 聖書のページの写真(666のところ)は第13章の終わりの箇所だが、リャードフは第10章の第1節から第3節を、この交響的絵画として音楽で描いた。