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  定期の土曜定期開催の試行?
 いまは札響の定期演奏会が土曜日に行なわれていることに違和感を覚える人はいないだろうが、むかしは定期演奏会は平日の夜に行なわれることに誰も疑問も不満も感じていなかった(いや、不満を感じていた人はいるかもしれない。仕事で行けないといった理由で)。
 それが Kitara 時代になって金・土の2公演体制になった。
 さらにいまは土日開催である(個人的にはこれには違和感を感じる)。

 それはともかく、1977年1月に行なわれた第167回定期は、来たるべき将来を予見するような、土曜日14時からの開催だった。

 演目もシュヴァルツ時代にはあり得なかったであろうものだ。
 最後にアンコールをやったのだが、私の知らない曲だった(当時はアンコールの曲目をロビーに掲示するようなことはなかった)。

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 北海道厚生年金会館の座席表が懐かしい!

 ところで、この定期演奏会の半年前くらいから、演奏曲の楽器編成が記載されなくなっている(少なくとも第160回までは書かれている)。
 どうしてこうしちゃったんだろう?

EliskaFarewell スメタナ(Bedrich Smetana 1824-84 チェコ)の歌劇「売られた花嫁(Prodana nevesta)」(1863-66/改訂'70)の序曲をエリシュカ/札響の演奏で。

 なお、昨日の北海道新聞朝刊に、木村氏の訃報が載っていた。

20210629Kimura_Fuhou