本格的な焼売と刺激的なカレー味
 このあいだの水曜日は、午前中に「ANAクラウンプラザホテル」方面に出かける用事があったので、会社に戻る途中、「エスタ大食品街」に寄り、「点心札幌」が運営する「札幌餃子館」で「カレーザンギ&焼売弁当」を買って帰った(税込640円。レジ袋付き)。

 せっかくその方面に行ったのなら、その驚異的なコスパで私を喚起させたあの弁当を買うしかないのではないかと思うだろうが(私もそう思った)、不思議なことにあんなに感激したのに今回はまったく駆り立てられなかった。
 確かに数日後に採血検査を控えているということもあったし、この日はなぜかひどく焼売が食べたい気分だったのはあるが(あのミックス弁当にもシュウマイは入っていたが)、この急速な熱の冷め方は自分でもよく理解できない。

 というわけで、焼売気分のこの日の私にはぴったりの弁当を発見できた。
 点心札幌がやっているコーナーで弁当を買うのはこのときこのときに次いで3回目である。

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 とてもおいしい焼売だ。
 そしてまた、ザンギはカレー味ではなくプレーンがいいのにと思ったが、カレーしかないのでがまんしたが、ESTAの別な場所では「カレーザンギと焼売の店 点心札幌」も出店しているというから、つまりは「ザンギはカレー!」ってポリシーなのだろう。
 そしてまた、このカレーザンギがまた美味。先入観で判断してはいけないことを学んだ。

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 しかし、私にはちょっと辛めに感じた。
 歳をとると舌の味蕾も反応が悪くなって辛さの感じ方も鈍くなりそうなものだが、いやいやどーして、まだまだ若いことが証明された。

 いやいや、またまた満足の弁当であった!

CROWNINPERIAL コロナに負けずに営業を再開しているANAクラウンプラザホテルに敬意を表し、今日はウォルトン(William Walton 1902-83 イギリス)の「戴冠式行進曲王冠(クラウン・インペリアル)』(Coronation march 'Crown Imperial)」(1937)。

 ジョージ6世の即位に際し、BBC放送より委嘱をされて書いた作品である。

 おや?
 コロナとは関係ないに違いないが、私が持っているCDは廃盤になってしまったようだ。