20210615Quality_Ad  帯広の老舗もコロナに勝てず
 先週の火曜日のことだったと思うが、北海道新聞朝刊に北海道の月刊ビジネス誌「クオリティ」の広告が載っていた。

 その広告の真ん中に書かれていた見出し。
 それは“帯広 老舗クラブ 「ウィンザー」「デルタ」閉店”というものだった。

 いやぁ、懐かしい名前だ。
 あの2店もコロナに勝てなかったとは……

 帯広勤務時代、この2つの店は社用で何度か利用したことがある。

 5月20日付けの十勝毎日新聞の電子版の、無料で読める範囲内には、

 帯広市の繁華街にある老舗クラブ「ロイヤルサルーン ウインザー」と「クラブ デルタ」が、来月中旬にも閉店することが分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化していることが理由とみられる。デルタは60年以上、ウインザーも約40年の歴史がある。常連客らからは惜しむ声が上がっている。

書かれている

 帯広の街って、不思議なことに、というか、大きな会合が多いのか、こういう大箱(大人数が入れるということ)のクラブやラウンジがいくつもあって、そしてまたどこもいつも混んでいた(ほかに「グランデ」や「シャレード」もときおり利用した)。

 そんななかでも「ウインザー」はちょっと高級志向で、まずは必ずフルーツ盛合わせが運ばれてきた。
 「デルタ」は「ウインザー」よりさらに広く、これまた混んでいた。

 60年と40年という歴史というのもすごいが、私が知っている範囲では店の女性たちの多くが、これまた歴史を感じさせる人たちだった。

 帯広の夜の店の代表格のような存在だったと思うが、こんな形で閉店とは気の毒だ。

FASCINATING ORCH PIECES ニコライ(Otto Nicolai 1810-49 ドイツ)の歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち(Die lustigen Weiber von Windsor)」(1845-48)の序曲を。

 でも、ここにも書いたけど、私が持っているこの曲の唯一のCDは廃盤。