その出会いは先週の月曜日のことだった。
そう、サザエの「噴火湾産ホタテご飯弁当」と私との運命的出会いである。
そして、実はみなさんに隠し事をしていたことをお詫びし、ここに真実を白状しなければならないのだが、すでにその週のうちに、それも早くも金曜日までがまんできずに木曜日に、私はこの弁当をリピート買いして食べたのであった。
すぐに報告しなかったのは、なんだか初めて行った『接待を伴う店』で、すっかり気に入ってしまい、後日1人で再訪し、指名するような罪悪感にかられたからである。。。ではなくて、『ぞうさん』が神隠しにあったりしたからである。
すれ違う2人?
今週の月曜日は「筍ご飯弁当」をリピートしようと、これから遠足に行く児童のようにワクワクして出勤した。
ところが、電車が札幌駅に着き、落ち着き払ってホームからコンコースへと階段を下り、はやる気持ちを抑えて Kiosk に行くと、、、無いのである!旬、いや、筍が!
目を皿のようにしても、茶碗のようにしても、遠近両用メガネの近視エリアで見直しても、棚には「筍ご飯弁当」はなかった(その後のツイッターのフォロワーさん情報では7:30の時点では2個残っていたということだった。そのあと私が着くまでの45分間に飛ぶように売れたのであろう)。
失禁、いや失意のあまりしばし呆然とした私だが、棚の前で立ち尽くしているのは多くの方々にとって迷惑であることに気づき、やけくそになって「おふくろの味弁当」を買った。
いや、「おふくろの味弁当」は悪くない。しかし、うな重を食べに行ったら店が休みで、近くの冷凍食品をレンジアップして出す喫茶店でやむなくエビピラフを食べる羽目になったような気分だ。
もう一度言うが、「おふくろの味弁当」はこの1年あまりで、私の身体の代謝に貢献してきたおいしい弁当である。だが、この日はおふくろにとって状況が悪すぎた。
だが、翌日の火曜日は「筍ご飯弁当」があった!
うれしさのあまり、袋に入った弁当をぐるぐる振り回したいほどだったが、振り回すとぐじゃぐじゃになることは想像しなくても想像できるのでやめた。
ただ、この弁当のエビ天(それは「おふくろの味弁当」のエビ天と共通で、最近の「おふくろの味弁当」でも感じるのだが)、衣が暴力的に厚い。「おふくろの味弁当」も、以前はここまで衣が厚くなかったような気がする。
その点、「噴火湾産ホタテご飯弁当」のかき揚げの方が、まだくどくないかもしれない。
なぜ、今日この曲なのかは、近いうちに説明させていただくが、きわめて個人的な理由による(って、たいていそういうものだが)。
はい、うれしかったです!
MUUSAN
が
しました