20210522Kusanukuzou  物置の中で何が起こったのか?
 昨年購入し、雑草とりにひじょうに重宝している「草抜くぞう」。

 一週間前に-その日は在宅勤務だったのだが、『昼休み』に-、「さぁて、今日も土から顔を出したばかりのスギナをつまんでポイッ!してやる」と物置に向かった私。
 ところが、物置の中に「草抜くぞう」がない。

 もしかしたらその数日前の日曜日に使ったときに、庭のどこかに置き忘れたのかもしれないと思い、狭い庭を3度巡回してみたが、『ぞうさん』の姿はない。

 もう4度物置の中を探したが、『ぞうさん』はいない。

 まるで神隠しにあったかのようだ。

 私が出した結論はこうだ。

 日曜日に使い終わったあと物置の中に入れたが、何らかの超常現象によって、同じく物置に置いてある江別指定のゴミ袋に入ってしまい、翌朝、何らかの注意散漫によって、『ぞうさん』が入っているのに気づかず、私はそのゴミ袋の口を縛り、ゴミステーションに出してしまった。

 燃やせるゴミの日に、その袋の中に燃やせない『ぞうさん』をまぎれ込ませてしまったことに対し、私は市の職員のみなさんに深くお詫び申し上げるとともに、再発防止に努めてまいる所存である。

 そして、19日に去年と同じように楽天市場で2代目「草抜くぞう」を注文した。
 不思議なことに偶然にも、いや縁があるのかもしれないが、選んだ店は去年と同じ神奈川の「花実樹」という店だった。
 19日に頼んだのに、スマートレターで届いたのはなんと22日だった。すばらしいスピードだ。
 そして、Newぞうさんで、スギナ抜きをしている。

PoulencBabar もう『ぞうさん』なしでは草抜きできない私……

 プーランク(Francis Poulenc 1899-1963 フランス)の「子象ババールのお話(L'histoire de Babar, le petit elephant)」(1940-45)。