20210522Seed  畑でミックスベジタブル!
 タネまきにまつわる話を書いているが、今年妻が買ってきたタネのうち、2種類が『ミックス』であった。

 つまり繁るまで(サラダレタスの場合)、あるいは根が肥大するまで(はつか大根の場合)まで、何が生育しているのかわからないのである。

 花物でもこういうのがあるが、私としては自分が何を育てているのか白黒がはっきりしていないとイヤである。

 何ができるのか、育ってからの楽しみ!っていう人がこういうのを選ぶのだろう。でも、私は品種ごとに管理したい。
 だからバラでも、私は品種名がはっきりしないものは育てないのである。

 野菜でも、大根が太ったあかつきには煮物にしようと丹精に育て上げたのに、最後は赤いカブだったら、調理計画が台無しになるではないか!

 で、昨日は午前中はぐずついた天気だったが、昼過ぎには蒸し暑いほど暖かくなり、カッコウも元気に鳴いたので、『ミックス』以外のタネを、まずはまいたことを報告しておこう。

  キンタマだらけ
 ところで昨日のブログ記事で、刈込ハサミで芝刈りをしたと書いたが、そしてまたウチの芝はもう芝というよりは雑草の草むら状態になってしまっていることもどこかで報告したことがあるが、このところ勢力を増しているのがタチイヌノフグリである。
 これを除去することはとても困難だ。小さくて数が多すぎるから。

20210522Tachiinunofuguri2

20210522Tachiinunofuguri1

 花自体は青くてきれいなのだが(2~3mmの小さいものである)、でも除去が難しい厄介な雑草である。やれやれ……
 なお「フグリ」とは金玉のことである。

SchumannChore シューマン(Robert Schumann 1810-56 ドイツ)の無伴奏混声四部合唱曲の「草刈り人の死(Schnitter Tod)」。
 5曲からなる「ロマンスとバラード第2集(Romanzen und Balladen Heft 2)」Op.75(1849)の第1曲で、歌詞は「子供の不思議な角笛」による。

 って、縁起でもない曲を選んでしまったわい……
 このCDも廃盤だし。