あの日を確かめるために……
 突然突飛唐突に中学校の卒業式が3月何日だったかが、猛烈に気になり始めた。
 もちろん自分自身の中学の卒業式こと。いまから45年前のことだ。

 日にちを確かめたいという欲望は、数日のうちにナメゴンの卵のように巨大化し、そしてなんということでしょう!、私の見事な機転・着眼点によって、それが判明したのである。

 そう!
 卒業以来、一度も、とは言わないもの、ほとんど目にしたことがない卒業証書を取り出したのである。
 見たこともないのに、でもしまってある場所は覚えていたので、すぐにそれは45年ぶりに日の目を見た。

ChuugakuSotsugyousyousyo

 ふむふむ、3月15日だったのか。

 ってことは、翌16日が公立高校の合格発表の日だったってことだ(いまはどうか知らないが、中学校の卒業式は公立高校の合格発表日の前日に行なわれていた。発表後に受かった人と落ちた人が教室に集わないように配慮されていたのである)。

 でも、私はなぜそれを確かめずにはいられなかったのか?

 詳しくは明日の 折り込みチラシ ブログ記事で!

Shostakovich10pems ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「突然モスクワ近郊で雷がとどろいた(There was a sudden thunderbolt above Moscow)」(1951)を。
 「10のロシア民謡(10 Russian Folksongs)」(1951)の第1曲である。

 で、この CD は事実上廃盤。

 てとぁけで、今回は「卒業証書」を大切に保管しておいてよかったぁ、という結果になった。
 でも、こういうことは稀なケースだ(実際、45年に一度起こるかどうかだ)。

 卒業証書っていつまで捨てずにおくものなのだろう?
 みなさん、どうしてます?