20210401EbetsuSTA1  記念碑?
 朝、私は江別駅の2番ホームの札幌寄りの場所に立っている。いや、だから、出勤するために電車を待っているときのことである。

 向かいには3番ホームがある。その3番ホームを支えている鉄骨のうち、私が立っている正面近くのものに、同じ鉄の素材のプレートがあり、そこに文字が刻まれているっぽいことに、先日気が付いた。

 スマホで写真を撮ってみると、やはり明らかに何かが書かれている。
 しかし、何が書かれているのかわからない。拡大してもぼやけるだけだ。一眼レフに望遠レンズをつけて写すと読み取れるだろうか?が、出勤時にそんなものを持って行くほどの意気込みは私にはない。

20210401EbetsuSTA3 何が書かれているのかこの目で確かめるには、ホームから線路に下りて見るしかないが、そのような行為は社会的大問題に発展しかねないので、良識派の私にはとてもできない。

 だとすると、ホーム下の鉄骨事情に詳しい人からの情報を待つしかない。
 そのようなレアな人がいたら、ぜひとも情報をお寄せいただきたい。

 このところすっかり日が長くなった。
 仕事を終えて帰りの電車に乗り、江別駅に降り立ってもまだ明るい。
 先日、電車を降り3番ホームを改札に向かってチンタラ歩いていて、ふと2番ホームのほうを見ると、なんと3番ホーム下の刻印のちょうど向かいあたりに、やはり何かが書かれている同じようなプレート状のものがあった。2番ホームの下にも暗号が隠されていたのだ。

 果たして何が書かれているのか、謎はダブルになってしまった。

Tonepleromas 黛敏郎(Mayuzumi,Toshiro 1929-97 神奈川)の吹奏楽曲、「彫刻の音楽(Music with Sculpture)」(1961)を。……といっても音源の入手は困難な状況である。