※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  札幌っ子の自慢と言えば?……
 前回は1975年5月15日に行なわれた第149回定期演奏会のパンフレット(札響だより)を紹介した。
 その翌月の第150回定期演奏会にも行ったのだが(アンドレ・ワッツのピアノ演奏に圧倒された)、この日の演奏会のパンフレットは手元にない。ワッツのファンだという人-そのころ「FMfan」誌に寄せられた“クラシック音楽好きの方々、文通しましょう”という誘いに応じ、数人と文通するようになったのだが、そのなかの1人である-に、ご親切にも郵送して差し上げたのである。

 で、今日はそのかわりに、札響が初の海外公演を行なったときのパンフレットを。

 いえいえ、もちろん私が札響についていって、海外での演奏を聴いたのではない。
 定期演奏会の会場で売られていたのだ(確か)。

 なお、掲載ページが奇数なのは、表紙裏面が空白ページのため、割愛したためである。

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 このパンフには楽曲の解説が一切書かれていない。当日、演奏会場で別刷りのものが配られたのか?あるいは海外では解説なんて必要ないのだろうか?
 でも、外山雄三の曲についてはちょっとはガイドが必要だと思うが。

ToyamaVn ってことで、外山雄三(Toyama,Yuzo 1931-  東京)のヴァイオリン協奏曲(第1番)(1963)。
 でも、ここでも取り上げているが、現在はこの曲のCDは入手できない状況である。