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  いまでは多少「ハッ」っとするが……
 この日の演奏会では、解説に書かれているようなモーツァルトの33番の「ジュピター動機」でハッとさせられることも(当時の私には)なく、またなんとなく乗り気がしなくてプログラムの前半が終わったところで家路についた。
 つまりブラームスは聴かなかったわけで、そのせいか私はブラームスの交響曲第2番とはその後も長い間縁が薄かった(初めて聴いたのは1995年のことで、第1番や第4番を知ってから20年以上あとのことだ)。

 プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番は退屈なところもあったが、けっこう楽しめた。
 やっぱり私は打楽器が好きなのだ。

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 ところで、4ページに広告が載っている「クレモナ」には、高校生のころけっこう通うようになった。

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の交響曲第33番変ロ長調K.319(1779)。