202012Signal_toy  チキンはいつ食べてもおいしいけれど……
 メリークリスマス!である。

 ワイドショーが毎日毎日コロナがどうだの医療がどうだのと、そしてニュースでは連日「今日の新たな感染者数は〇〇〇人です」などと言っているが、これだけ繰り返し繰り返し同じことを耳にしていたなら健全な精神の持ち主だって鬱っぽくなるに違いない。

 言ってること、報道されていることはウソではないだろうが(『コロナの話は全部うそ!』書かれた横断幕を持って立っていた人を、先日札幌駅近くで見かけたが)、どうも誇張されている感はぬぐえない。
 不安を煽って、さらなる情報が欲しけりゃもっと観てくれと、とどのつまりは視聴率稼ぎが目的。
 少し前から、私はニュースも含めてそういう劇場風報道は観ないようにしている。
 私は私で感染予防に努めるだけ。そう、ただそれだけ。

 って長くなったが、そんなご時世でも、メリークリスマスである。
 チキンを食べてたんぱく質を吸収し元気をつけましょう!
 ケーキを食べて糖質を摂取しパワーを確保しましょう!

 ところで、釜めしの記事で急きょ新札幌の商業施設に行かなければならなくなった切羽詰まった事態を報告したが(いや、釜めしはそのついでだったから言い方が逆か)、実はその数日前にそこで買ったお孫ちゃんへのクリスマスプレゼントを急きょ交換しに行ったのだった。

 なぜ交換する必要があったのか?

 お孫ちゃんのお母さん(つまり息子の配偶者。以下、お嫁さんと称す)に「孫介(仮名)に、これこれしかじかの知育のおもちゃを買ったよ」と妻が電話すると、なんということでしょう!お嫁さんのご両親もまったく同じものを買ったという連絡が来ているというではないか!
 宝くじの1本も当たったことがないのに、いや宝くじどころかお年玉付き年賀はがきでここ数年は切手シートすら当たらないのに、こんなことで大ヒットするとは!恐ろしいほどの確率ではないか!

 ということで、私たちからのプレゼントを急きょ変更することになったのである。
 なお、その帰りに江別の蔦屋書店に寄り-ここの「暮しの棟」にも子供向けのおもちゃが置いている-孫介はともかく、自分が心惹かれた信号機も買った。
 生後半年にもなっていない孫介はまだ何もわからないだろうが、この『光り物』も孫介にプレゼントする。

 以上、みなさんよいクリスマスを!

HaydnSymCompDorati ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第31番ニ長調ホルン信号(Mit dem Hornsignal)」Hob.I-31(1765)。

 ホルンのファンファーレが多いことからつけられた通称だが、別名「狩場にて(Auf dem Anstand)」だったりもする。