202011Propolis1  どんな味?表現が難しいお味です
 妻と新札幌に行ったこのときのことだが、「カテプリ」(オープン時のキャッチフレーズは「会いたくて咲きました」だったように記憶している)の地下1階にある「ケンコーハイチ」という店で、妻がプロポリススプレーなるものを買った。

 そういうものの存在すら私は知らなかったが、たちの悪い病がはびこっている今、お出かけ前にのどにシュッとスプレーすると良いという。私は「そうかなぁ~。効果あるのかなぁ~?」と半信半疑以上に疑いを抱いたが、妻が私にも買ってくれるというので、妻とは別なメーカーのものを買った(こっちの商品の方がプロポリススプレーとしてはメジャーらしい)。

 なになに?“プロポリスとは、ギリシャ語で「敵の侵入を防ぐ城壁」という意味で、樹液と蜂蜜の唾液を混合して作られます”。
 なるほど、これを自分の《のどちんこ》にスプレーすることで私の唾液も混合して、さらなる強い城壁が形成されると解釈することにしよう。ウイルスをシャットアウトだ。

 にしても、味はお世辞にも良いとは言えない。
 いや、まずい!
 特に、ユーカリの香料が私には苦手なような気がする。
 1日5回はとても無理だ。

202011Propolis2

202011Propolis3

 そしてまた、エタノールの含有量が32.6%もある。
 これをひと吹きして車を運転しても酒気帯びにはならないのだろうか?運転前はやめた方が良いような気がする。

 そんなわけで、私は平日の通勤前にのどに1回シュッとするようにしている。

SmetanaMa vlast Sakkyo スメタナ(Bedrich Smetana 1824-84 チェコ)の交響詩「高い城(ヴィシェフラド。Vysehrad)」(1872-74)。
 6曲からなる連作交響詩「わが祖国(Ma vlast)」の第1曲で、“プラハの丘の上に残されたヴィシェフラド(高い城)に寄せて、チェコ王国の過去の栄光と悲哀を綴った曲”(井上和男編「クラシック音楽作品名辞典」:三省堂)である。