前回歯科医師が私に宣言したとおり、今回の治療は左下いちばん奥の歯にかぶさっている冠をはずし、長きにわたって掃除されていなかった根を消毒するというもの。
そういうことをいままで言われたことがないが、要するにその歯の根はきちんと治療されていないってことなんだろう。
確か名古屋の歯科医師が、この歯の根の奥の先までは薬だか何かが入りきっていないようなことをレントゲン写真を見ながら言っていたような気がする(→この記事。なおこのときは左上の方を先に治療することにした←残念ながら去年脱落したが)。
参考までにいうと、この歯は帯広の歯科医院で治療した箇所である。
手前には半分に割って悪い側を抜いた奥から2番目の歯と奥から3番目の歯に仮歯がかかっている状態だが、この仮歯と同じようにこの2本にブリッジをかけ、いちばん奥の歯(今回、根をクリーニングし
た歯)は単独で冠をかぶせるか、あるいはこの3本を1ユニット3両編成のJR北海道の721系や731、あるいは733系電車の1ユニットのように連結させるかは、今後医師が決断するということだ。

伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「土俗的三連画(Triptyque aborigene)」(1937)を。
いや、口の中が土っぽかったり、歯が連なっている絵だったら困るんだけど……
高関/札響の演奏を。
専門店の味がこの価格で!
治療後は、この日も東急百貨店を通り抜け帰社。
紀文はかまぼこだが、私の気分は肉。
ってことで「まい泉」の『ロースかつ丼』を購入。
なんと540円である。
そのとおり!
しかし、「まい泉」もこの丼ではなく、横にあったかつ重の方は「玉藤」と同じく700円台。かつの量が多いのだろう。
でお味だが、うん!専門店だけあって上品なお味。もちろんおいしい。
セコマのカツ丼が《男!》って感じだとしたら、こちらのかつ丼は《男性》ってもの(←わかっていただけるでしょうか?)。
買った直後に、これじゃあ量が足りないかもと少し心配になったが、実際に食べてみるとちょうどよい量だった。
このかつ丼を食べているときに氷山からメールが来て、何回かやりとりをしていたら、“歯が治ったら旨いものを食べまくりましょう”みたいなことを書いてきた。
“仮歯だけど、いまは東急百貨店の地下で買ったうまいかつ丼を食べてるところ”と送り返した……つもりだったが、送信されていなかったことが夕方に判明した。
スイマセン。失礼しました。