私の《ハーイドンドン、ハイドンドン、交響曲全曲聴取プロジェクト》は、昨日までに第25番まで進んだ。一応断っておくが、最後の104番からさかのぼって聴いているのではなく、由緒正しく第1番から聴いているので、昨日までに25曲聴いたってことである。
むかしはハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲はどれもおんなじように聞こえていた私だが(それも80番あたりよりあとのものしか知らなかった)、こうやって聴くと、1曲1曲がなかなか独創的な面ももっている。歳をとってからわかってくることもあるようだ。
ハイドンが交響曲を作るにあたって、演奏される場所(編成上の制約)や聴衆の好みを考慮していたというが、それゆえに変化があるのだろう。
ところで、交響曲第21番イ長調Hob.I-21(1764)を聴いていたとき、第3楽章になって「あれ?」っと思った。

いえ、それだけである。
なお、ハイドンやモーツァルトの時代の交響曲にあったメヌエットの楽章は、ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)によって、スケルツォ楽章に置き換えられたのだった。
写真のバラは「ミニュエット」という品種。
Menuett[独]のイタリア語が minuetto である。
ただわが家の庭で咲いていたこのバラ、もう何年も前に枯れてしまった。
パクリというよりは「敬意を表して」でしょうか。
MUUSAN
が
しました