新型コロナの感染者数が再び増え始めているのを受け、私が勤める会社も今月から再び在宅勤務の割り当て日数が増えた。しかもこの時期は夏休みの取得も促されており、誰がいつ休みでいつ在宅勤務なのか、ワケがわからなくなってきている。
問題は、私と他の1~2名しかいないときが恐怖で、ほかの人が電話にかかっているときに、電話が鳴ったりすると、その場で心臓麻痺で倒れてしまいたい気分になる。なぜなら、私が電話に出たところで、私はこの会社の業務の専門的なことは何にもわからないからだ。「すいません。私にはわかりかねます」と答えたら、相手は怒り、会社のイメージまで悪くしてしまうかもしれない。この歳になって電話を怖いと思うようになるとは、まったくもってやれやれである。
豆とか入っていたのは鶏だった
それはともかく、今週は私は2日、在宅勤務だった。
出社した日のうち、歯科医院にも行った月曜日のランチが天丼だったことは昨日報告したが、水曜日はセブンイレブンで自称・新発売の「炙り焼き紅鮭幕の内」を買ってみた。買ったあとに、前日の夕食、当日の朝食で鮭の切り身を食べたことを思い出した(いっそのこと思い出したくなかった)。
さすがにその名に冠されている『鮭』は、蒸したようなものではなく、きちんと焼いたものだ。“炙り焼き”に偽りはなく、おいしい。
が、ほかのおかずが、きわめてコンビニ弁当的なラインナップなのだ。
コロッケ半個、ちくわの磯辺揚げ、肉巻きフライ(「お好み幕の内」と共通)、ゴボ天さつま揚げみたいなもの(食べても正体がわからなかったが、セブンイレブンのサイトでそれが鶏つくねだと知った)、高菜の炒め物(のようなもの)。
セブンのサイトでは「人気のおかずを組み合わせた」と書かれているが、個人的にはこの組み合わせのせいで、完全にコンビニ弁当の味しかしないのだ。
私は「お好み幕の内」を、断然とる(←宇野功芳的)。
以上の話をまったく踏まえることなく、ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)のピアノ・ソナタ第29番変ロ長調Op.106「ハンマークラヴィア(Hammerklavier)」(1817-18)。 今日は8月8日。「鍵盤の日」なんだそうだ(ピアノの鍵盤の数が88)。
昼にサザエの「おふくろの味弁当」を食べた昨日は、七夕だったのか……。
そして『立秋』でもあった。
そこの奥さん、もう秋ですよ!



弟さん、アーティストなんですね。