早いものでもう月曜日のご到来である。
なんでもって休みの日というのはあっという間に過ぎ去ってしまうのだろう。
たとえば先週の金曜日(晴れ渡っていなかった春分の日)。
朝は5時過ぎに目が覚めた。
窓をたたきつける雨粒の音が、デリケートな私をたたき起こしたのだ。
ブログアップし、ヤフオクに出品中のCDの状況をチェックし(あいかわらず誰にも見向いてもらっていなかった)、「ちぇっ、まだ歯が痛いや」と心の中で悪態をつきつつも不安におびえ(この件について明日説明いたしたい)、そのあとその歯が抜けたらどうしようと思いつつも朝ご飯を食べ(同左)、CDのリッピングを行ない、10時過ぎに近所のスーパーに行って、4リットル入りのブラックニッカ・クリアと函館の炭酸水メーカー・小原の炭酸水と、サッポロ黒ラベルのサンゴー缶の6本パックを買い(中国産のウナギのかば焼きを買おうかどうか迷ったが、妻がその日の夕食はお好み焼きだと言っていたので、やめた)、リュックにそれらを詰めて帰宅すると、詰めすぎだったのかリュックのファスナーがバカになってカバの口のように開いていて、よく途中で落とさなかったものだと妙な感心をし、でファスナーは何度かシャッシャッしているうちに直った。
で、妻が仕事に出かけ、1人残された私は再びリッピングをし、でも2枚取り込んだくらいで昼になり、妻がいないことをいいことにヘルシーな食品とは言い難いホンコン焼きそばをこっそり作って食べた。そのことはその日、リアルタイムで逆向きのヨーカドーのマークみたいなところでつぶやいたので、もうご存知の方も少なからずいる。
そのあと読みかけの「ひつじが丘」を数ページ読み、「出てくる奴らはみなどーしよーもないな」と自分のことを棚に上げて心の中で非難し、20分ほど昼寝をした。
爽快とは言えないお目覚めのあとは、外で雪崩しをしたが小雨も降っていたので5分でやめて、そのあとは夏でもないのに「真夏の夜の夢」とかを聴きながらブログ記事を書き溜め。
そうこうしているうちに夕方になり、年のせいか足も冷えていたので風呂に入り、そのうち妻が帰って来て、お好み焼きを焼きながらビールやハイボールを飲み、そして10時前には眠りについた。
こんな生産的とは言えない1日なのに、あっという間に終わってしまうのだ。
今回は3日間の休みだった。なのにもう平日。
やれやれ。
メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」。
「ひつじが丘」はもう少しで読み終える予定である。
キリスト教信者って、三浦綾子の小説に出てくる人たちのように、みんなあんなに寛容なのだろうか?
みんながみんなそうだとは到底思えないのだが……