CentralheatingPanel  そんなに特殊な道具なのか?
 この際だからはっきり言っておくが、“ロ”ではない。タイトルの『』内は。
 カタカナで“ろ”は“ロ”だが、タイトルの文字は“□”である。

 さらに言うと、“口”ではない。
 言うまでもなくこれは“くち”である。
 口を求めるなんて、変態のすることだ(もしくは愛し合うコネクティングな人たち)。

 この時期、求める『□』と言えば……マスク、、、かというと、そうじゃない。って、ここまでではやくも4回も使っている。“言”という漢字を。

 私が探しているのは5mm角のレンチ(♀)なのである。

 寝室とリビングのセントラルヒーティングのパネルからややうるさい音が間断的に発生する。
 確証はないが、たぶんパネルのなかにエアだまりができているせいだ。

 前に点検に来たお兄さんが、ゼンマイを巻く巻き鍵のようなものでパネルにある四角いねじ(上の写真)を回し、エアを抜いていたのだ。

 素人でもそれはできるはずだ(エアが抜けたあと、不凍液がにじみだして来たら再び締めてやるとよいらしい)。

 不凍液の圧力が下がったりしたらお手上げではあるが、そもそもそんなことを心配する以前に、この巻き鍵(上ではメスの四角レンチと書いたもの)が売ってないのだ。

 ホーマックにも行った。ビックカメラの工具売り場にも行った。ハードオフに置いてある中途半端なものが放り込まれているコンテナ箱の中も探してみた。……
 でも、ないのである。

 ネットで調べてみると、いろいろあるものの、ことごとくサイズが明記されておらず手を出せない(これらは時計用のようだ)。

 ってことで、シーズンオフに専門家に定期点検に来てもらうまで、今シーズンはエアだまりの音に悩まされ続けながら寝なきゃ。幸い寝付きは極めて良好なんだけど……

 それより、ボイラー本体もなんだか燃焼時の騒音時の音が大きくなっているような気が……
 このボイラー、購入し工事も行なった会社が不慣れだったせいで、過去にも大きなトラブルに見舞われている。定期点検はきちんとした灯油ボイラーの施工・メンテを専門にやっている会社に頼もうと思っている(が、何かあったらまだ購入会社の保証期間内なので保証をきかせられるというジレンマもある)。

DeliusParadiseG ディーリアスの弦楽合奏のための作品、「エアーとダンス(Air and dance)」(1918)でもいかがかしら?(日本語にすると「歌と踊り」です)。