今週の金曜日で終わってしまうが、『アンコールフェア』の開催中である。
何に対するアンコールかというと、十中八九、これが好評だったことによるアンコールに違いない。
が、あらかじめアンコール・ピースが用意されているコンサートのように、前回のフェアが仮に不評であろうとも、この『アンコールフェア』はかなり前に企画され、周到に準備が進められて開催に至ったに違いない。
前回のフェアは東京オリンピックをコンセプトにしたもののように感じたが、今回はサッカー?ラグビー?
“オフ再度”だなんて、ざぶとんの1枚もあげたくなる。
“ふたたび、反則級おねだん!”だなんて、“おねだん以上”よりインパクトがある。
ゴードン(Michael Gordon 1956- アメリカ)のねじれ方がとってもすてきな再度版ともいえる作品、「ベートーヴェンの交響曲第7番の再構築(Rewriting Beethoven's Seventh Symphony)」(2006)を、再び取り上げておく。。

ノット/バンベルク交響楽団の演奏。
2006年ライヴ録音。Cantaloupe。
よく見ると、下からビル群を見上げた様子になっています。
MUUSAN
が
しました