去年からカロリーも価格も据え置き
 先週は先週のことについてあれ これと2度にわたって記事を書いたが、今週も先週のことを書こうと思う。

 12月に入り、大阪の街でもあちこちで僧侶が駆け回っているが、僧侶でない私は1日の日曜日はほとんど部屋にこもっていた(前段はウソ、後段は真実)。

 12月2日。
 この日はなんとなくセブンイレブンの弁当を食べたくない気がして(って、いまさらながら何を言ってるんだ)、すごく久しぶりにLAWSONに寄った。そして『俵むすび弁当』を買った。

 セブンイレブンの幕の内系弁当がマイナーチェンジを重ねるごとに地味に価格も少しづつ上がっているのに対し、この『俵むすび弁当』は変わることのないロングセラーであり、価格も変わっていない。
 じゃあ、中身が少し減っているとかかと疑うあなたは性悪説論者だ。カロリーを見る限り636kcalで変わらない。

 去年の3月(このときは関西限定と称していた)と5月、そしてこのたび買った『俵むすび弁当』の写真をあらためて載せておこう。

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 ただこの弁当、悪くはないのだが、鮭(鱒?)の生臭い(魚臭い)ところが、私にとっては唯一の難点である。

 久しぶりにお会いした女性店長さんは、「ずいぶんとごぶさたね」みたいな非難する表情を向けることなく、そしてこの日はあまり疲れ切った様子もなく、「お久しぶりです」的な笑顔で接客してくれた。

 3日・火曜日は、やはりセブンイレブンの弁当を食べたい気分ではなった。
 あのお姉さんが元気にしているところを見たい気もしたが、どの弁当も食べる前から味を熟知してしまっているので、もう楽しみも何もない。
 続けてLAWSONに行ってもよいのだが、でも昨日見たところ、ほかに興味を引く弁当はなかった。ちょっと「うっ」とくる鮭系の切り身を2日続けて口にする気もない。あの店長さんが昨日に引き続き今日も元気か気になるところだが、元気でなかったらいたたまれない気持ちになる。

 そこで、アルバイトの若いお姉さんや奥さま店長さんには悪いが、珍しくファミリーマートに寄ることにした。

SchumannBiretBox 私は男だが、今日はシューマン(Robert Schumann 1810-56 ドイツ)の「浮気女(Coquette)」。
 全20曲からなるピアノ曲「謝肉祭『4つの音符による面白い情景』(Carnaval 'Scenes mignonnes sur quatre notes)」Op.9(1833-35)の第7曲である。

 この作品は、A,S(Es),C,Hの4つの音によるモティーフを骨格としている。
 この4つの音名はシューマンの名前の中に含まれる文字である。

 ビレットの演奏を。

 2013年録音。IBA(NAXOS)。

  チルド総菜はコンビニの中でいちばん充実しているかも
 実は土日などマンション周辺でコンビニを利用するときは、ファミマに行くことが圧倒的に多い。
 総菜の『お母さん食堂』シリーズがとても充実しているからだ。

 しかし会社近くのファミマに行かないのは、そこで『お母さんシリーズ』を買うわけにいかないからということではなく、なんとなく店の周りに清潔感がないのと若い店員の態度が悪いってわけじゃないのだが、なんとなくちゃらくて苦手なのだ。

20191203PL_Famima で、この日買ったのは「炙り焼きチキンステーキ弁当(オニオンソース)」。
 新発売だそうだ。

 こういうおかずなので、さすがに食べる前にレンジアップした。

 この弁当はおいしかった。
 野菜が申し訳なさ程度についているポテトサラダだけだが(と、ソースの中のオニオン)、イモだか綿だかわからないような食感のコロッケよりはずっと良い。
 ソースはこの手の味付けにありがちな独特の甘みはあったが、肉も軟らかく、けっこう気に入った。
 夜のおつまみにもぴったりだ。

 マンション近くのファミマでは、逆に弁当を見ることや買うことは少ない。
 が、買わないまでもどんな弁当があるのかこれからは注意するようにしよう。

 そういえばLAWSONのこれもおいしかったのに廃番になったのだろうか?