京都の話を書いている私の居場所は……
この3話の内容をかいつまんで言うと、“嵐山に行かずに東福寺に行き、団子とうなぎとうどんを食べ、さらに稲荷寿し売り場を眺め、京都は河原町の高島屋でお茶を買って帰ってきた”というものである。
ところが、この京都シリーズを始めた日に、私自身はというと、札幌の本社で会議があるために北海道に戻って来ていたのである。そんなことをあなたにおかれましては夢にも思っていなかったと思うと、『ドッキリ大成功』みたいで私はちょっぴりうれしい。
木曜日は昼過ぎに新千歳空港に着く便に搭乗。
新千歳空港に着くと遅めの昼食。ふふふっ、『ちとせラーメン』である(って、これってソナタ形式における呈示部の忠実なリピートみたいに、便も食事も前回とまったく同じパターンだ)。
この日は夕方近くまでフリーだったので、快速『エアポート』を新札幌駅で途中下車。
副都心のシンボルである百貨店『カテプリ』に行き、2階の『ストーンブレス』を訪問。
ここで買ったソーダライトとレッドタイガーアイのストーンブレスレッドのゴムが伸びてきていたので交換してもらった。
そのあと再びJRに乗り札幌駅へ。そして本社に顔を出したのだった。
朝からヌイてしまったんです……
さて、金曜日は早朝に血を抜いた(歯ではなく血である。歯を抜いた話は別の機会に譲る)。医療専門用語で言うところの『採血』ってやつだ。
1か月前の血液検査で筋肉の異常を示すCKの高値が確認された。
通常は2か月に1度の通院だが、私の体を蝕んだと思われる中性脂肪を下げる(それ以前とは違う種類の)薬を中止したため、その後の状況を把握するために1か月での血液検査となったのだ。
血を抜いたあと、本社に行き会議。
会議は昼で終わり-弁当が用意されていて、それを食べて《ごちそうさま解散》-ちょっとマチナカで時間をつぶし、朝捧げた私の血の検査結果を聞くため1時半すぎに再び病院へ。
そして、私の血はCKに関しては神聖なものへとみごとに変化していた。つまり原因は完璧に替えた薬の副作用だったのである。
そのかわり、この間中性脂肪を下げる薬を休んでいたので、私の血は中性脂肪に関してはかなり邪悪なものになっていた。初の4桁である。
ここで書いているように、ハープと弦楽のための作品である。
セソンのハープ、準・メルクル/フランス国立リヨン管弦楽団の演奏を。
2010年録音。ナクソス。
夜は札幌支社の村佐地さんと氷山係長と、はなっから「チョイト一杯のつもりで飲んで」という謙虚な気持ちを持ち合わせない飲み会(ただしハシゴ酒はしない)。
中性脂肪がこんな値だっていうのに、メニューにあった〆のラーメン(ハーフサイズ)を食べてしまったのであった。
大阪に戻ったら、あの本をもう一度精読しよう。



