20191029Kinshachi1  ノーマルな辛さが好き!
 昨日の記事の話から1日さかのぼることになるが、月曜日の話である。

 午後に病院に行き、採血し、そのあと本社で打ち合わせをし、夜は三鍋さんと阿古屋係長(現時点では係長より偉くなっているので阿古屋さんと呼ぶことにする)、そして秋吉課長と食事をした。
 ESTA味のテラスで中華料理である。
 採血した日の夜に中華料理にしたのは、前回中華料理を食べた翌日に採血した結果ひどい値になったからということの逆を突いたということではない。偶然である。

 三鍋さんと阿古屋さんと食事をするのはこのとき以来、そして秋吉課長と食事をするのは帯広時代以来である。

 話をしていて私は瞳にうっすらと涙がにじむのを感じた。
 激辛麻婆豆腐が、案の定激辛だったからである。
 そのため、あとでふつうの麻婆豆腐を頼みなおしたくらいだ。

Recorder エイク(Jacob van Eyck 1589/90-1657 イギリス)の「涙のパヴァーヌ(Pavane Lachryme)」。
 1654年に出版された「笛の楽園(Der Fluyten Lust-hof)」(2巻、全144曲)のなかの1曲である。

 ブリュッヘンのブロックフレーテ(リコーダー)演奏で。

 1960-70年録音。テルデック。


  スーツ姿でショクブツエン
 そしてまた、阿古屋さんは私に気を遣ってくれて、ハイボール用のレモンもちゃんと注文してくれた。
 ありがたいことである。

 さて、翌日の火曜日。
 すでに報告したように、昼前に病院に行き血液検査の結果を聞き、打ち合わせは14時からだったので、まずは『八雲』に行ってかしわそばを食べ、時間があるので久しぶりに北大植物園に行ってみた。
 食物のあとは植物ってわけだ。
 入園料は420円。

 ここの温室にあった『壺』の写真は、昨日アップした本館(旧館)の記事に載せてある。

 この看板は、漢字の使い方や書体、そして看板の色からしてかなり昔に作られたものだろう。
 こういうの、なんとなく好きだ。

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 今日のところはとりあえず、温室-やっぱり温室ほどワクワクする場所はない-の『金鯱』を載せておくことにする。

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 それにしても、植物園にあんなに外国人が来ているとは思ってもみなかった。