20190924CTSramen  1年ぶりの北見、16日ぶりのちとせ
 先週の火曜日。
 午後の便で新千歳空港から女満別空港へのフライト。

 その搭乗前に、《おいしい使命感》を達成した。
 すなわち、この日も「ちとせラーメン」を食べたのである。
 あいかわらず、安定した、私好みの味を徹底的に追求したようなおいしさだ。

 台風から変わった温帯低気圧の影響はまったくなく、順調にフライト。

 女満別空港で大阪の取引先の方々10数名と合流(大阪→女満別の直行便はないので、多くの方が大阪→羽田→女満別という移動を選択)。

  ほぼ1年ぶりに再会の北寄ぃ~さん
 この日の目的地(会議と宿泊)である北見へと向かう。

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 宿泊したのは昨年と同じく、北見駅前のホテル。

 ホテルの窓からは(たぶんだけど)『玉ねぎ列車』が見えた。

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 この時期、本州に向け、JR貨物によって大量の玉ねぎが輸送される。逆言えば、新幹線の高速化のために青函トンネル内での貨物列車の運行に制限がかかれば、本州の皆さんは北海道産のおいしい玉ねぎを安定した価格で食べられなくなる恐れもあるのだ(って、不安をあおるマスコミのような書き方になってしまった)。

 この建物も、かつては東急百貨店だったなんて知っている人も少なくなってきていると思う。

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 翌朝は、北見市内にある関係施設を見学。
 ここにオディール・ホッキーさんも立ち会ってくれた。

 1年ほど会わないうちに、彼は伸びた。
 いや、髪が、である。

 オディールさんは別れ際に、私に言った。
 「最近、MUUSANのブログを読んでいて、とっても気になることがあるんです」
 「どんなこと貝?」
 「『ちとせラーメン』を食べてみたくて」
 「そういうこと貝。おいしいよ。ぜひ一度食べてみて!」
 「はい……」

BachRedel バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「わが心の切なる願い(Herzlich tut mich verlangen)」BWV.727。
 バッハがオルガン用に編曲した「27のコラール」BWV.714-740の中の1曲である。

 レーデルが管弦楽編曲し、プロ・アルテ管弦楽団を振った演奏を。

 1996年録音。エラート。

 しかし、彼の表情は決して明るくなかった。

 いまの北見勤務のうちは、新千歳空港で昼食を食べる機会というのはほとんどないからだ。

 この先、新千歳空港を利用する機会が増えるところに異動する可能性は大いにあるわけで、そのときまでよだれを飲みこんでがまんしてもらうしかないのである。