えっ?本丸は?数日前に歯科医院に行ってきた。
ちょいと暇つぶしに、ではなく、もちろん治療のためだ。これの続き。つまり、型をとって製作してもらった《詰め物》が出来上がったので、それをがっちりと接着してもらった。
治療が終わると、医師が「治療お疲れさまでした。これで終わりました」と言う。その口ぶりは、「今日の治療は終わりです」ではなく、「あなたがこれまで通ってきた用件は終わったのです」というニュアンスだった。
えっ?本来のここに来た目的の、部分入れ歯はどうなるの?
奥歯を抜いたところは、そのまま放置するっていうの?
それってインプラントを断ったはらいせなの?
私は不安になってそのことを医師に尋ねた。
すると医師は、「焦らない、焦らない」とでも言いたげに、諭すように言った。
「それは歯ぐきがきちんと安定してからです。1か月後にまた来ていただきます。ブラッシングで歯ぐきがどのくらい良くなっているか確認し、クリーニングもします。順調にいけば2、3か月で入れ歯を作る治療に入れると思います」
そっか!そうでした。
私は、インプラントをお断りし部分入れ歯にすることを嘆願したので、それだったら抜いた痕が落ち着いくや否や取りかかるものと、いつの間にやら思い込んでいたのだった。
笑いのあとには血を見るだろう
私は心から納得し、お愛想ではない真実の笑顔を医師に、さらには衛生士さんに返した(次回の治療では笑顔は失せ、少なからずの出血も伴うのだろうけど)。
でも、より一層の歯ぐきの完璧健全化が求められるインプラントだったら、もっと月日を要するんだろうから、転勤族の身としては、やっぱり大阪でインプラント治療を選択しなくて良かったのだと思う。
なお、上の写真は今通っている歯科医院のものではない。
江別市にある歯科医院の看板だ。
江別は麦の産地。それをきちんと取り入れているのね。ベーカリーショップじゃなく歯医者なのに……
伊福部昭(Ifuklube,Akira 1914-2006 北海道)の、映画「座頭市血笑旅」の音楽。「座頭市血笑旅」は1964年公開の大映映画。座頭市シリーズの第8作にあたる。にしても「血笑旅」とは、字づらだけでも震え上がっちゃいそうだ。
以前は林友声が上海交響楽団を指揮した、セッションでのステレオ録音があったが(キング-セブンシーズ。掲載写真)、いまは入手不可。
聴くならサウンドトラック盤で、ということになる。
えっ?歯科での治療のあと、その日はどんな弁当を買ったのかって?
その日は昼からの予約だったのでした……
