20190825Cuctus 先が細いところがちょっぴり……
 あのサボテンのその後だが、順調に生育を続けている。部屋にある他のサボテンたちがフェイクのようにまったくもって変化のない同じ状態なのとは対照的だ。

 日曜日(25日)に撮影した姿がこれ。

 先が細くやや徒長気味なのかもしれないが、その様子がいろっぽいと言えばいろっぽい。やがて太~ぉくなっていくのだろうか?

 いっぽうで、8月の前半を留守にしていたのでそうなることはある程度予測できたが、オリーブの木の落葉がひどい。

 いっそのこといっぺんに落ちてしまってくれたら掃除も楽なのだが、朝起きるたびに、毎日10~20枚の葉が床に散らばっている。これが小判だったら毎朝大喜びなのだが、ただの落ち葉だ。

 おまけにこの葉は案外硬めで非力なMyコードレス掃除機では吸い込めないありさま。手で拾わなければならない(コード有掃除機を出してくるのはめんどくさい)。

 私がその落ち葉拾いをしているときである。
 動いたのである。何かが。

  どこにどんなエサがある?
 不意に何かが動き、のけぞった私。

 その未確認物体は、小さなクモであった。雲でなく、蜘蛛である。あの、ピョンピョン跳ねるやつだ。
 名古屋のマンションでも何度か出てきて私は飛び跳ねて逃げ惑ったものだが、この大阪の部屋にも出た。ピョン吉じゃあるまいし、クモのくせにすばしっこく飛び跳ねるのが怖い。こんなクモ、北海道では見かけたことがない。小さいのがせめてもの救いだ。

 ネットで調べてみると、このクモはアダンソンハエトリというハエトリグモの一種で、害虫を食べる益虫(クモは昆虫類じゃないけど)なんだそうだ。

 てことは、えさになる害虫がこの神聖であるべき部屋に生息しているということになる。

 クモが出るのもいやだが、エサが生息しているのも嫌だ。

 とりあえず益虫であろうとも、私はアダンソン君を退治した(私にとっては害虫である)。
 そのあとはどうすべきかとっても困りながら思案中である。

20190825Olive なお、オリーブの木には人生をやり直してもらうことにした(かつての元気時代の姿はこちら)。

 バッサリと切ったのである(剪定ばさみが手元になかったのでけっこう難儀した)。
 緑色の新芽が出てくることを楽しみにしたい。

 ストニングズ(Henry Stonings 1543頃-89頃 イギリス)の「ブラウニング・マイ・ディア(Browning my dear)」。
 「葉は緑に(The leaves be green)」の主題に基づく、リコーダーを含む器楽合奏曲だが、「葉は緑に」がどういう楽曲なのか(民謡?伝承曲?)、私には不明である。

 エスタンピの演奏を。
 「緑の森の木陰で-森にまつわる世俗音楽集」というCDに収録されている。

 1995年録音。NAXOS。

Under the Greenwood