
5月8日から積極果敢に北海道フェアを始めた阪急系のコンビニ『asnas』。
フェア2日目の朝、私はポスターの中央に写っていた弁当がないかどうか探りに行った。
『いかめし』ではない。
ほぅら、ごらん!豚丼的なものが写っているでしょ?
そして店にそれはあった。1つだけ。
そうなると探りに行っただけで済ますわけにはいかない。残っているその1つは私に食べてほしいと訴えているとしか考えられない。
その日の夜は焼肉を食べることが決まっていたのに、私は郷土愛からそれを買った。

『豚重』じゃおいしくなさそうだもんね
しかし品名としては『豚丼』でも『豚丼的』でも『トンテキ』でもなく、『北海道名物豚丼風弁当』と書いてある。
北海道(ほぼほぼ十勝)の名物は『豚丼風弁当』じゃなく『豚丼』(写真は帯広の『ふじもり』の豚丼)なのだが、そういう難癖をつけるのはやめよう。
また『豚丼』と断言しないのは、考えようによっては「ご本家さまにはかないませんことよ」と、尊敬の念を抱いているようで好感をもてなくもない。
あっ、申し遅れたが、この弁当は北海道から運んできているものではなく、大阪で作られているのだ。北海道フェアに合わせて作ってくれているに違いない。
さてさて味だが、北海道で食べる豚丼-っていってもさまざまな味があるが-よりも、ややしょうゆ味が強い気がするけれど、まぎれもない豚丼。肉もそれなりに厚くて食べごたえがある。これなら『風』だなんてあまり卑屈に、いや、謙虚にならなくてもいいんじゃないかと思う。

つまり宗教的な性格を持たせているってことね。
で、『豚丼風』だけど、丼に入っていないからやっぱり『豚丼風』なのか?『豚重』とは言わないもんな……
今日は昼前に新千歳空港に着く便を利用。
新千歳空港に着いたらターミナルビル3階で豚丼を……いや、どーしよーかなー。
そうそう、GW前に街の中のいたるところに置かれていて、いまにもタネをばらまきそうな状態になっていたナノハナが植えられたプランター。
GW明けにはすべてがペチュニア(かサフィニア)が植えられたものに変わっていた。
♪ 作品情報 ♪
【作曲】 1945-46年
【初演】 1946年・チューリヒ
【構成】 3楽章(〔I 怒りの日/II 深き淵より/III われらに平和を〕。約35分)【初演】 1946年・チューリヒ
【編成】 orch(picc 1,fl 3,ob 2,E-H 1,cl 2,B-cl 1,fg 2,C-fg 1,hrn 4,trp 3,trb 3,tuba 1,timp,打楽器各種(中太鼓,大太鼓,サスペンデッド・シンバル,トライアングル,タムタム),p,Str)

アルテュール・オネゲル(Arthur Honegger 1892-1955 スイス)。
フランスで生まれるが、両親はスイス人。第1次大戦後、ミヨー、プーランク、オーリックらと〈6人組〉を結成して戦後派の音楽の先頭に立ち、反印象主義を推進した。初期には即物主義的な傾向が強かったが、後半生においてはフランス音楽の古典への復帰がみられる。
(井上和男 編著「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)
♪ 紹介したディスク ♪
フルネ/オランダ放送フィル。
フルネ/オランダ放送フィル。
1993年録音。DENON。
はい、よかったです。
MUUSAN
が
しました