気をつけていたのになぜ?
 昨日は算数、あるいは物理のお話のようなことになって疲れただろうから(私が)、庭の話で一服。

 金曜、土曜と天気が良かったので(木曜日は昼前に突如ヒョウ(豹ではなく雹)が降った)、庭の雑草抜きとつるバラを誘引しているアーチの塗装。
 塗装には防腐・防虫・防カビ・防藻効果のあるステイン材を使うのだが、塗っている最中に気分が悪くなるようなことがないのは、私がバクテリアでも虫でもカビでも藻でもないからだろう。
 それにしても慎重に塗っているつもりでも、どうして服や顔に塗料が飛び散るのだろう。突然変異で柄が妙に小さくなった豹のようになってしまった。

  こぼれたタネで可憐な花が
 庭ではバラたちの芽が大きくなってきている。

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 また、前年に植えたビオラのこぼれダネで小さいながらも育ったビオラが、これまた小さいながらも花を咲かせている。
 本来なら雑草扱いにするところだが、グラウンドカバーがわりに残している。

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  令和でViolaに脚光が?
 そういえば新しい天皇はヴィオラをお弾きになる。

 花のビオラもこの春は大人気、って話はいまのところ耳にしない。

 バルトーク(Bartok,Bela 1881-1945 ハンガリー)のヴィオラ協奏曲Sz.120(1945)。
 B.プリムローズの依頼で作曲したものの未完に終わった。残されたスケッチをもとにT.シェルイが補筆完成した。バルトークの最後の作品である。

 そして、家の中ではクジャクサボテンがつぼみをつけていた。

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♪ 作品情報 ♪
【作曲】 1945年
【初演】 1949年・ミネアポリス
【構成】 3楽章(約22分)
【編成】 独奏va, orch(picc 1, fl 2, ob 2, cl 2, fg 2, hrn 3, trp 3, trb 2, tuba 1, timp, 打楽器(シンバル(大・小), 小太鼓, 大太鼓), Str)
【本作品について取り上げた過去の主な記事】
  バルトークの未完の「白鳥の歌」
 
BartokVacon♪ 作曲家情報 ♪
こちらをご覧ください


♪ 紹介したディスク ♪
 ズッカーマン(va),スラットキン/セントルイス交響楽団。
 1990年録音。RCA。