水曜日(つまり、到着後かしわそばを食べた日だ)の大阪→新千歳便は、風向きの関係から、苫小牧上空から一直線で新千歳空港に進入するのではなく、長沼町の上空から左旋回しての着陸となった。
どっちが良いかというと、そんなの好き好きだが、私はこの北側からのほうがいかにも北海道らしい風景が見えるので、初めて来る人にはインパクトが強いんじゃないかと思う。
北海道経済のために
それはともかくとして、木曜日は会議。
夕方に本社によって鉋課長とお話をし、そのあとヨドバシ『マルチメディア札幌』へ。
そこでかねてより検討していたプリメインアンプを購入した。
もちろん大阪まで配送してもらう。
なんでそんなめんどうなことをするんだと、みなさんは思うかもしれない。『マルチメディア梅田』で買えばいいじゃないか、と。
しかしこのところ札幌に来るたびに『マルチメディア札幌』でいくつかのアンプとスピーカーの組み合わせで試聴を繰り返し-Hi Fiオーディオのコーナーはあまり客が来ず、ほとんど放置プレイ状態なのであまり気兼ねせずに試聴できる。逆に他の客がいる場合は、たいていその人はマニアックな雰囲気を醸し出し、あたかも自分専用のコーナーのような存在感を放っているので早々に退散する羽目になる-私は貴重な体験をすることができた。その義理をお返しするために、もし迷惑にならないならば-実際、店には迷惑にならないことがわかった-北海道の経済の好転に少しでも寄与するために、ここ札幌で購入することにしたのだった。
アンプが届くのは連休前。だが、連休中は北海道に戻って来るので、新しいアンプから音を出すのは連休明けからとなる。
今回のアンプ入れ替えに当たり、アドヴァイスをもらったブログつながりの方の話や、そこからわかったアンプとスピーカーとの組み合わせで気にかけるべき点などについては、追って報告したい。
3年前まではCDプレーヤーはDENON、アンプはLUXMAN、スピーカーはインフィニティのKAPPAだったが、今回でSACDプレーヤーとネットワーク・オーディアオ・プレイヤー、そしてアンプは偶然にもマランツに統一された。スピーカーもマランツ系が販売代理店となっているB&Wである。
バラコンがシステムコンポのようになってしまった。
まずは、私にとってのリファレンス用CDであるショルティ/CSOによるマーラーの交響曲第6番イ短調「悲劇的(Tragische)」を再生してみたい。
♪ 作品情報 ♪
【作曲】 1903-05,改訂'06。その後たびたび管弦楽配置を変更。「悲劇的」は通称。
【初演】 1906年・エッセン
【構成】 4楽章(約80分)【編成】 orch(picc 3, fl 4, ob 4, E-H 3, 小cl 1, cl 4, b-cl 1, fg 4, C-fag 1, hrn 8, trp 6, trb 4, tuba 1, timp(奏者 2), 打楽器各種(小太鼓, 大太鼓, シンバル, タムタム, トライアングル, グロッケンシュピール, カウベル, 低音の鐘, むち, ルーテ, ハンマー, シロフォン, スレイベル, ウッドクラッパー), cel 2, hp 2, Str)
【本作品について取り上げた過去の主な記事】
≫ ワクワクしながら「悲劇的」
≫ アタシとしては活動後にゆっくりする方が好きです
≫ ほんとはとどめが欲しいんだろ?バーンスタインのマラ6<67>
♪ 作曲家情報 ♪ ⇒ 詳細はこちらをご覧ください
グスタフ・マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)
♪ 紹介したディスク ♪
ショルティ/シカゴ交響楽団。
ショルティ/シカゴ交響楽団。
冒頭の低弦が刻むリズムがズンズンと聴き手を襲う。そしてティンパニの張りのある響き。第1楽章からすっかりヤラれてしまう。
1970年録音。ロンドン。
これは 勉強になります。でも マランツは 高額品で なかなか 手が出ないものですから...
でも いつかは マランツ 欲しいなぁ~ !
時代劇は 私のエリアでは 再放送だらけなので 困る事はない ? のですが、名古屋と言えば、 " 松平 健" に " 大地 真央" でしょう !
大地 真央さんは 深夜に "オバはん シリーズ" で がんばっておられます。( 現代もの ですが) たしか 故 " 名古屋 章 " さんも そうですよね。