ご主人様に隠れて……昨日に続き、もう一つの『2つの球』の話である。
先日、部屋に置いてあるサボテンにつぼみがあることを発見し、それが開いたことを紹介したが、その反対側にもつぼみがあるのを発見した(11日のことだ。その前には気づかなかった)。
私が出張で留守にしている間に、こっそりと新たにイボができ、それが球状にふくらみ、そして発見したときには、すでにいっちょまえのつぼみの形になっていたのである。
突然姿を現わすのって、生活に刺激を与えてくれて、けっこう良いものだ。変な虫とかが突然姿を現わしては大迷惑の110番ものだけど。
ということで、ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-1975 ソヴィエト)の交響曲第10番ホ短調Op.93(1953)。
説教と挨拶と文章は短い方が喜ばれるなぜ、今日はタコテンなのか?
昨日の記事に比べると、今日の記事は極端に短い。
それはあたかもタコ10の第1楽章の長大さと、あっという間に終わる第2楽章の著しいアンバランスに匹敵するからだ(第1楽章は25分ほどなのに対して、第2楽章は5分弱)。
そういえば、1か月ほど前に通夜に参列する機会があったが、読経が終わってこちらの方を向いた僧侶が言った。「ちょっとだけお話をさせていただきたいと思います」。
でも、全然ちょっとだけではなくて、むしろ平均的な説教の長さよりもずっと長かった。
坊さんの言うことはかなりあてにならない(私の言うこともけっこうあてにならない)。
♪ 作品情報 ♪
【初演】 1953年・レニングラード
【構成】 4楽章(55分)
【編成】 orch(picc 2, fl 2, ob 3 E-H 1, cl 3 Es-Cl 1, fg 3, C-fg 1, hrn 4, trp 3, trb 3, tuba 1, timp, 打楽器各種(小太鼓, 大太鼓, シンバル, タムタム, トライアングル, シロフォン), Str)
【本作品について取り上げた過去の主な記事】
≫ 奥様の名前に潜むちょっとうらやましい動機……♪DSch/Sym10
≫ そのときショスタコーヴィチは何を想ったのか?
♪ 作曲家情報 ♪ ⇒ こちらをご覧ください
♪ 紹介したディスク ♪
K.ザンデルリンク/ベルリン放送交響楽団。
奇をてらわず、落ち着いた風格を感じさせる演奏。
1977年録音。ドイツ・シャルプラッテン。
