でも、木って丈夫だと思います
先週末からおとといまで自宅に帰っていたときの庭の様子。
先週末からおとといまで自宅に帰っていたときの庭の様子。
歩道寄りのオオデマリは、除雪車による雪の圧力や重みによって、想定通り『自然なる枝はらい』が施されていた。これぐらい枝がなくなると(このあと折れた枝はきちんと剪定した)、たくさんの花をつけてその自分の花の重みで枝が折れるって危機から逃れることができるだろう。
アーチ部分もここまで雪解けが進んだ。
が、なんとか根元は無事だったので、きちんとシュートを伸ばしてくれるものと期待している。
こちらは 『メニー・ハッピー・リターンズ』。
比較的雪の積み上げが少なかったところに植えてあることもあり、また冬囲いも頑丈だったことで、被害はあまりなかった。すでに新芽が萌え萌えちゃんである。
いまの季節は限りなく春に近い冬との間
早く来い来い、わが庭の春!
早く来い来い、わが庭の春!
そんないまの私の気持ちにマッチする曲を。
同名の9曲からなる付随音楽(1893)から改編し、全3曲(間奏曲/バラード/行進曲風に)の組曲にした。1曲目から「間奏曲」っていうのも妙だが、組曲化によってそうなったのだからしかたない。
この「間奏曲」が、春を待ち焦がれる私の気持ちにぴったりなのだ。
この「間奏曲」が、春を待ち焦がれる私の気持ちにぴったりなのだ。
なお、カレリアはフィンランドの国境近くのロシアの国の名前である。
♪ 作品情報 ♪
【初演】 1893年・ヘルシンキ
【構成】 3曲(約15分)
【編成】 orch(picc 1, fl 2, ob 2, E-H 1, cl 2, fg 2, hrn 4, trp 3, trb 3, tuba 1, timp, 打楽器各種(大太鼓, タンブリン, シンバル, トライアングル), Str)
【本作品について取り上げた過去の主な記事】
≫ たかが胃薬と言うなかれ!私はコレでなきゃダメなのだ!
≫ 弱ったとき聴きたくなるソウル・ミュージック♪シベリウス/カレリア組曲
♪ 作曲家情報 ♪

(井上和男編著「
クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)
♪ 紹介したディスク ♪
カム/ヘルシンキ放送交響楽団。
オッコ・カムの名は決してメジャーとは言えないが、彼のこのディスクはLP初出時から定評のある演奏。
1972年録音。グラモフォン。
日本語として正しいのは「雪害による枝折れ」なんですけどね。
MUUSAN
が
しました