またまた話は過去にさかのぼるが、土曜日は11時前に新千歳空港に到着。
当然朝食抜きで移動した私は、到着ロビーから3階へ向かい、初心貫徹、論より証拠、犬も歩けば尿意をもよおすとばかり『弟子屈』の『むかし醤油ラーメン』を食べた。成り行き上、ライスをつけたのは言うまでもない。なになに?昼はおにぎり2個じゃないのかって?
だってこの日は独り職場のデスクで食事をするのとは違うのだ。『おにぎり2個規制』は当然自主的に解除した。
もっといえば、この食事は昼食ではない。朝食&昼食。2食分なのだ。
こうして私は、医者がタンパク質をとりすぎるなと言っていたことをきちんと忘れずに、タンパク質のウエイトが高まらないよう、ライスを注文し炭水化物比率を上げるという努力もしているのだ。
ところで町名の『弟子屈』はアイヌ語の呼び名に当て字したもの。
なので、弟子屈に弟とか、弟子とか、屈むとかいう意味はない。
だけど、今日はM.ハイドン(Michael Haydn 1737-1806 オーストリア)の作品を。
「ディヴェルティメント(Divertimento )」ト長調P.94(1785)。
ミヒャエルは、あのハイドン(フランツ・ヨーゼフ)の5歳下の弟である。
♪ 作品情報 ♪
【構成】 4楽章(約12分)
【編成】 fl, hrn, vn, va, vc
♪ 作曲家情報 ♪
ヨーゼフ・ハイドンの弟。兄と同じくウィーンの聖シュテファン大聖堂の少年合唱団に入り、美声で知られた。1762年、ザルツブルク大司教の楽団のコンサートマスターになり、古典派の多くの器楽曲、教会音楽を作曲。P.番号はペルガー(L.Perger)の器楽作品目録の番号。
(井上和男編著「
クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)
♪ 紹介したディスク ♪
ウィーン八重奏団団員による演奏。
1962年録音。デッカ。