私は金髪ではない。金髪どころか茶髪でもない。 白黒混合である。
何の話かって?もちろん頭髪の話である。
白黒混合といっても、ホルスタイン柄ではないことは言うまでもない。
ついでに言うと、このあいだの土曜日に理容室に行って、髪を切ってきたことを併せて報告しておこう。
店主の奥さんが、「このあいだ札響のテレビ番組を観たんですけど、ワタシ Kitara に行ったことがなくって。クラシックの演奏会にさえ行ったことがなくって。良いものですか?」と言うので、私は「そりゃいいもんですよ。Kitara はすばらしいホールですし、札響はいまや日本でもトップクラスのオーケストラです」と、たまたまそのときは背中に電動マッサージ機をあてられていたので、バルタン星人のような声で答えた。
「どのくらいの時間やるんですか?」
「オーソドックスなパターンだと、10分くらいの曲、そのあと30分くらいの協奏曲、休憩を20分はさんで50分くらいの大きな曲ですから、終わるのは9時近くになります」
「えぇーっ!アタシ、30分もあれば十分です」
「もったいないと思わないんなら前半で帰るっていう手もあります」
「そうですか……」
このテレビ番組は、HTB が制作・放送した、札響が「アルプス交響曲」を演った定期演奏会のドキュメンタリーだ。
どっちにしろ理容室の定休日は月曜日なので、金曜日の夜か土曜日のマチネーの札響の定期演奏会に彼女が行ける可能性はほとんどないだろう。
万が一、行けたとしても、マーラー「交響曲第10番」、クック版といった、大曲一発勝負が初体験にならないことを祈りたい(12月の第625回定期のことです)。
マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の未完の交響曲第10番嬰へ短調・嬰ヘ長調(1909-10)。
第1楽章だけが完成され、その後全曲の補筆完成が試みられた。当初はマーラーの未亡人・アルマの反対、出版差し止めなどの経緯を経たが、D.クックが草稿に基づき完成した全5楽章の版がアルマの承認を得て出版にこぎつけた(第2稿)。
このクック版はその後も改訂され(第3稿第1版)、さらにクックの死後も改訂が加えられた(第3稿第2版)。クック版以外の全曲版も数種類ある。
急にイボが!
できものと言えば、一時期ヨクイニンを使った『いぼ撲滅作戦』を展開したことがあった。
首を中心にできた『老人性が、一向にいぼが減る気配がないし-というか、それほど根気よく長く続けたわけでもない-、ヨクイニンは決して安くはないし、ネット上の体験談を見ても劇的にいぼがコロリと無くなるって話も見当たらないので、作戦は中断したままになっている。
作戦中断のせいか、あるいは単に加齢による不可避な現象なのかはわからないが、首の周りには以前よりもいぼ(の芽)が増えてきている。
それはそうと、今回発見したのはこれなのである。
こういうのって、不思議なことにある日突然気づくものだ。
それとも徐々にではなく、ある日突然ポコッとできるのだろうか?
金色のトゲトゲの下に丸いできものが確認できたのだ。
前向きな気分で考えるなら、これは病気ではなく、つぼみに違いない。
そして、この2日後の朝!
やっぱりつぼみだった。だって花が咲いたんだもん
けど、実にめだたないのが残念だ。
トゲと同じ色なんだもんなぁ。
♪ 作品情報 ♪
【初演】 1964年・フィラデルフィア(クック版第2稿)
【構成】 5楽章(約80分)
【編成】 orch
【本作品について取り上げた過去の主な記事】
≫ 妻の浮気が不協和音として鳴り響く!~マーラーの10番
♪ 作曲家情報 ♪ ⇒ こちらをご覧ください
♪ 紹介したディスク ♪
シャイー/ベルリン放送交響楽団。クック版第3稿
1986年録音。デッカ。
シャイー/ベルリン放送交響楽団。クック版第3稿
1986年録音。デッカ。



