20190313asnasPL_Miso  ケチャップ→みそ
 『高リコピントマトケチャップ』使用の『洋風ミックス弁当』の次に新発売となったのは、『こだわりの自社製みそだれ』仕上げの『豚味噌焼弁当』だった(これにより『洋風ミックス弁当』は見かけなくなった)。

 阪急のコンビニ asnas の弁当である(ただ、これらが asnas 専用の販売商品なのかどうかは私にはわからない。製造者は西淀川区のシノブフーズ)。

 豚の味噌漬け焼きは、私は好きだ。豚の生姜焼きの方がもっと好きだが、味噌漬け焼きも好きなのである。

 だが、この新商品は、いまひとつだった。味噌のフレーバーがはっきりと出ていないのだ。
 豚の味噌漬け好きの私としてはちょっとがっかりだった。
 あっ、この弁当は味噌漬けではなく、『みそだれ仕上げ』だった。難癖つけてゴメン。

  豚肉→鶏ひき肉
 そして、先日また1週間ぶりに asnas をのぞいてみた。
 なぜなら、セブンイレブンとLAWSONの弁当に安定的非充足感を感じていたからである(つまり飽きがきていた)。

 すると、またまた新発売のシールを身に着けた弁当が売られていた。

20190320asnas_Soboro 『そぼろ弁当』である。
 自社製のそぼろがこだわり有りなのである。

 一見、野菜が劇的に少ないように思えるが、よく見るとけっこうニンジンが豊富だし、もやしやタマネギも入っているし、茹でて味付けされた何かよくわからない菜っ葉だって入っている。

 肉団子も唐揚げもそぼろも、ちゃんとした味。これまたコスパが高い。

 やはり asnas の弁当(真菜ごころシリーズ)は侮れない。
 新発売弁当がないかチェックするのを決して怠ってはいけないのだ。

YuspovNola  お客さんが盛り上がっているのは視覚効果のせい?
 以上の話とはまったく関係なく、テルテル、ではなくテルテリャーン(Avet Terterian 1929-94 アルメニア)の交響曲第3番(1975)。

 3楽章構成で、まぁ全体的にネクラ。
 冒頭の太鼓の乱れ打ちのような箇所は、実に日本的。そのあともまるで日本の『現代音楽』(←死語?)のよう。

 第2楽章はお化け映画に使えそう。

 終楽章はこれまた打楽器の乱れ打ち。
 吉松隆の「カムイチカプ交響曲」の第3楽章をちょっと思い出させるものがある。

 しかし、「テルテルちゃん、よっぽど腹立つことがあったんかね?」ってくらい、太鼓が叩きまくられる。
 また、アルメニアの楽器、Duduk(とZuma?)がオーケストラに加わっている。

 そうそう、テルテルと言えば『てるてる家族』。
 いま放送されているNHKの朝ドラの『まんぷく』。
 日清食品の安藤百福がインスタントラーメンを開発する話だけど、この人って前にも朝ドラで取り上げられていた記憶がある。で、調べてみたらそれは『てるてる家族』だった。
 ただし、『てるてる家族』では安藤百福は主人公一家の近所に住む人で、あくまでエピソード的に扱われていたようだ。

 なお、本日の作曲家ならびに作品については、私は一切情報を持ち合わせていない。

 CDはヘルムート/ドレスデン交響楽団による1999年ライヴ(お客さんは拍手喝采!)。
 ARTENOVA 74321 82556 2。
 曲の長さは25分。

 ところで『真菜ごころ』シリーズの弁当の、商品名のあとに書かれている『HA』は『阪急』って意味なのだろうか?