禁『予約投稿』
昨日の朝は、珍しいことに二度寝し、寝坊してしまった。
ブログは『投稿予約』しておいたので、あたかも起きて投稿したようになっていたが、もし突然死とか起き上がれないほど具合が悪いなんてことがあっても-以前大阪に住んでいた時に、一度そういうことがあった。いや、突然死したんじゃなくて、膝が痛くて起き上がれなかった-、「ああ今日も無駄に元気なんだ」とみんなに誤解され、放置されるかもしれない。
そんなことを思い、今後は少なくとも一人で生活している状態では予約投稿しないことを腹に決めた(けど、毎日更新をやめたら意味がなくなるな)。
朝食は手間いらずにラーメン。
健康のため、ねぎを足し、わかめを入れた。わかめとねぎの在庫がなくなった。
北海道はまだ花の季節にほど遠いが……
そのあと洗濯機に洗濯をおまかせし、その間にdaieiに行って、ウィスキーと三陸わかめとサンドイッチ用のパンときゅうりと白ネギを買い、「おお、梅が咲いてるわい」「花壇も華やかなこと!」とあたりをウォッチングし、さらに何の気なしにファミリーマートに寄ったら惣菜の四川風麻婆豆腐が美味しそうだったので昼用に買った。
マンションの自室に戻り、昼はハムサンドを作るつもりだったことを思いだしたが、時すでに遅し。
昼はあのごはんで麻婆豆腐定食にし(買ってきた白ネギを刻んでたしたことは言うまでもない)、夜にサンドイッチを作ることにした。
でも後悔はしていない。お酒のおつまみとしてハムサンドは好適だからだ。
午後は昼寝を30分し、そのあとヨドバシに頼んでいた荷物-甘酒と炭酸水だ。甘酒はいつも頼んでいる「国菊」が好評入荷待ちということで、別なものを頼んでみた-が届いた.
いつも配達してくれる郵便局のお兄さんが「いつもありがとうございます」と言うので、「とんでもない。こちらこそありがとうございます」と、心温まるやりとりをし、笑顔ではんこをついた。
そのあとアイロンがけをしながら、妻が買ったQUEENのCD-3枚目となる-の「オペラ座の夜」を聴いたが(自宅でflacファイルで取り込み、USBメモリでこちらへ輸送)、これまたそれまで聴いたこれとこれとは趣向が違う曲が入っていて、なかなか良いもんじゃわいと思いながらコーヒーをすすった。
「オペラ座の夜」が終わったとき、そういえば今月の札響定期はウルバンスキが指揮台に立つんだったなと、出し物であるストラヴィンスキーの「春の祭典」を聴いた(あぁ、タコさんのvn協奏曲1番も、ハルサイも聴きたい!)。
ウルバンスキはPMFで聴いたことがあるが、あのときはお世辞にも良い演奏とは言えなかった(最後のタコ10はそれなりに立て直したけど)。
あれはオケの方にかなり問題があったんだろう。

この日聴いたのはショルティ/シカゴ響の演奏。
「春の祭典」では私がいちばんよく聴く演奏。なんといっても、切れの良い、粒だったサウンドが魅力だ。
1974年録音。デッカ。
気がつけばディナー・タイム
こうして、夜はずぼらせずにちゃんとハムときゅうりのサンドイッチを作り、ちょっぴりずぼらしてセブンイレブンのハンバーグ-これは実によくできている!-を食べた(写真は以前買ったとき撮ったものであり、期限切れのものを食べたわけではない)。
それにしても休みの日って、どうしてこんなにあっという間に夜が到来してしまうのだろう。
♪ 作品情報 ♪
【初演】 1913年・パリ(シャンゼリゼ劇場。振付け:V.ニジンスキー)
【構成】 2部14曲(約35分)
【編成】 orch(picc 2, fl 3, A-fl 1, ob 4, E-H 2, 小cl 1, cl 3, b-cl 2, fg 4, C-fg 2, hrn 8, Wagner-tuba 2, picc-trp 1, trp 4, b-trp 1, trb 3, tuba 2, timp(奏者2), 打楽器各種(大太鼓, トライアングル, タンバリン, タムタム, シンバル, ギロ, アンティークシンバル 2), Str)(持ち替えについての表記は省略)
【本作品について取り上げた過去の記事】
≫ 年とともにキレが悪くなります
≫ 札響第510回定期演奏会 評
≫ 札響第510回定期演奏会(B) 評

父は有名なバス歌手。ペテルブルク大学で法律を専攻しながらリムスキー=コルサコフの個人授業をうける。初期の作品は師およびグラズノフの模倣の域を出なかったが、1908年に印象主義の影響下に作曲した「花火」が、S.P.ディアギレフに認められ、ロシア・バレエ団のための一連の作品「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」を発表してセンセーションを巻き起こした(第1期)。これらの作品はロシア的民族主義を根底におきながら、強烈なリズム感の解放、管弦楽の大胆な極限的効果によってバーバリズム(原始主義)と呼ばれ、反ロマン主義・反印象主義をめざす20世紀音楽の方向を決定的にした。第1次大戦後、作風は変化し、革命によって祖国を離れたこともあって、客観化されたリズムの世界の遊戯を模索、またこの時代にアメリカから興ったジャズの影響を取入れて新古典主義の時代に入る(第2期)。具体的な新古典主義の宣言は'28年だが、すでに’20年代初めから前期古典派、バロックにさかのぼって、ポリフォニックな様式と形式感が追及され、それは'39年戦禍を避けてアメリカに渡った時代までつづく。’52年、従来否定的であった12音技法を初めて用い、新しい転換を行うが(第3期)、それ以後の作品には楽壇をリードするほどの力はなくなった。
(井上和男編著「
クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)
娘さんすごすぎる!マニアックすぎる!たいしたもんです!
私もそのこと、妻に教えてあげねば!
MUUSAN
が
しました