金曜日の大阪から新千歳までのフライトは、前回と違ってきちんと機体の手配もなされていたし、出発も定刻通り。
さらに新千歳到着は定刻よりも5分早く、快速『エアポート』も遅れなし。札幌駅で乗り換えた函館線の普通列車も定時運行。
すべてが決め通りに進んだ、すばらしい旅程であった。
いつもどおりのやりとりがあった土曜日
翌日の土曜日-つまり昨日-は9時過ぎに自動車修理工場に行き、あのカバーを交換してもらい、そのあとサツドラに行って歯ブラシと『超炭酸水』を買った。
朝のうちボタボタと降っていた雪もすぐにやみ、2~3センチほど積もったものの、日中に気温がプラス(2~3℃)になったので、アスファルトの部分は融けてしまったし、うず高い庭の雪山も心なしが少し低くなった。
そして夕方に理容室に行き、「今日はどのように?」との問いに「いつものように」とお願いし(このやりとりを続けることやや20年。そろそろこの儀式をはぶくことをいつか提案してみたい)
セーゲルスタム/マルメ交響楽団の演奏。
1989年録音。BIS。
なぜなら『超炭酸水』だけがあっても、ハイボールは作れないからである。
自宅の『ニセカイソウ』のその後。
このような状態である。
いっぺんに咲かないで、段階を踏みながら順序よく花を開いていくタイプらしい。
そんなこんなで土曜日が終わったのであった。
♪ 作品情報 ♪
【初演】 1985年・ノヴォシビルスク
【構成】 単一楽章(約9分)
【編成】 orch
♪ 作曲家情報 ♪
【初演】 1985年・ノヴォシビルスク
【構成】 単一楽章(約9分)
【編成】 orch

両親は1926年に移住してきたユダヤ系ドイツ人。ヴォルガ川流域のサラトフ州のドイツ人民族区で生まれ、少年時代にウィーンで音楽を学び、のちモスクワ音楽院でE.K.ゴルベフに師事。卒業後母校で教鞭をとる。12音技法、電子音楽、ケージらの影響を受け、いわゆる雪解け以後のソ連を代表する前衛的作曲家として、国外でも知られた。’80年代からは新・旧の様式を混合した〈多様式主義〉を自称、'89年ドイツの市民権を得てハンブルクに定住。
(井上和男編著「
クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)