20180901Tiger  今度のは“5層遠赤特厚釜”だ!
 そういったわけで、新しいお釜がやって来た。

 文字で見ると何の問題もないが、これがしゃべり言葉だと誤解する人がいるかも知れない。正確に言うと、新しい炊飯ジャーが届いたってことだ。

 すでに一度米を炊いてみたが、やはりこれまでのとは炊き上がったご飯のつやや粒立ちが違う(50%は思い込みか?)。
 この商品のネット上のレビューで、どこかの誰かが、“あまりにもおいしいのでおかずなしでいけます。塩だけでもいけます”と書いていたが、ウソをついてるんじゃないとは思うものの、私はそんなのいやだ。だから、ちゃんとおかずも食べた。

 悪いことをした犬がテーブルの下からちょっとだけ顔を出しているように写っているのが、これまで働いてくれていたお釜ちゃんである。

 あと5年とは言わないまでも、いまの単身生活の間はなんとか持ちこたえてほしいという期待もむなしく、この夏お釜は替わったのだった。

  指揮者もかわり……
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の「夏に小鳥はかわり(Ablosung im Sommer)」。

 歌曲集「若き日の歌(Lieder und Gesange aus der Jugendzeit)」(全14曲)の第11曲である。「夏に小鳥はかわり」が書かれたのは1887年から’91年の間で、詞は「子供の不思議な角笛」による。
 そしてまた、ここに書いたように「夏に小鳥はかわり」の楽想は交響曲第3番の第3楽章に転用された。

 前にガッティの指揮する録音を取り上げたが、ガッティもセクハラでロイヤル・コンセルトヘボウを解任された。夏に指揮者はかわり、だ。

 さて、現役引退釜だが、『燃えないごみ』に出せるかどうか微妙な大きさなのだが、粗大ごみに出すにはあまりにも粗大ではないので、きっと『燃えないごみ』の収集車が持って行ってくれるだろう。そうでないと困る。

 で、今日はヨドバシ梅田は臨時休業のようです。
 もちろん台風のせいです。