誰かが針を?
何日か前にシャワーを浴びながら、お泡プクプクにしたタオルを握ったときに右の薬指のつけ根に痛みが走った。
誰かがタオルに針を仕込んだのか?スーパーやコンビニのパンや豆腐のなかから針が出てくることがある物騒な世の中だ。タオルから針が出てきても、少なくとも釘が出てくるよりは現実味がある。
だが、針はなかった。指も傷ついていなかった。
その痛かったところを押してみると……いててててて……って、な~んだ、あのガングリオンか。
しばらく忘れていたな。また痛み出したってことか……
…………んっ、待てよ。
えっと、こっちはお箸を持つ方の手だから……
ガングリオンがあったのは左手の薬指だったはずだ。
生まれたままの姿でそのままリビングに行き、確認のために(正しくは、左だったか右だったか混乱してしまったために)過去のブログを検索してみると……
……間違いない。左手の薬指のつけ根だった。
そうだ、だから刺激を与えまいと、しばらくは結婚指輪を外したのだった。
じゃあ、その左手のガングリオンは…………優しく触っても、強く押しても……ない。
どんだけ触ってもない。
左手のガングリオンはなくなり、反対側に新たなガングリオンができたっってことだ。まさか、手品のように左から右に移動したってことではないだろう。
まっ、1年もしたらこれも消えてなくなるだろう(また左にできたりして)。
ニールセン(Carl Nielsen 1865-1931 デンマーク)の交響曲第4番Op.29,F.S.76「消し難きもの(Det Uudslukkelige)」(1914-16)。
以前は「不滅」の名で呼ばれることが圧倒的に多かったが、最近では「消し難きもの」が使われる機会が増えた。こちらの方が原意に近いらしい。
ニールセンの6曲ある交響曲のうちもっとも知られており、2群のティンパニが特徴的。
単一楽章だが4楽章構成のように4つの部分からなっている。
ボストック/ロイヤル・リヴァプール・フィルの演奏を。
2000年録音。membrane。
なお、この曲の日本初演を行なった指揮者は秋山和慶。オーケストラは東京交響楽団で、1968年のことだった。
そうなんですよね(その1)~でもブログは日記みたいな感じになってますので重宝します。
そうなんですよね(その2)~なんで、また対象的な反対側にできたものやら……
そうでもないんです~外見からはまったくわからなく、皮膚を押してみてゴマ粒よりもちょっと大きめの塊があるのがわかる程度。押さないと痛みもないです。なので、いまのところ厄介なことはありません。