出張最終日。
最初の目的地は富良野だが、車で4時間ほどかかるので早い時間に北見を出発。
昼過ぎに訪問先に到着。先方様が予約しておいてくれた『福寿司』という店で昼食。
“ジャンボにぎり”で有名だということだが(この日も混んでいた)、とにかくしゃりが大きい。1つ1つがいなり寿しぐらいある。それが9貫。
なんとか全部いけるかと思ったが、最後の1貫はどうしても食べられず完食には至らなかった。
たまたまこの日の朝の私の食事は、おにぎり1個としじみの味噌汁。それなのに食べきれなかった。がんばったのに……。私は決して大食いでないことがわかったが、店に案内してくれた取引先の方には申し訳なかった。
にしても、ほかの人たちが全員平らげてしまったことに、私は内心びっくり仰天した。
ペルト(Arvo Part 1935- エストニア)の「至福(The Beatitudes)」(1990/改訂'91)。
ソプラノ、アルト、テノール、バスの四重唱か4部合唱のための曲で、伴奏はオルガン。
私が持っているのはクローベリー指揮ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団による合唱版の演奏を。
1994年録音。ワーナー。
千葉課長は知っている……
富良野での用事を済ませ次は岩見沢へ。
そこで1つ用務をこなし、この日の宿泊地である札幌へ(私は自宅泊まり)。
夕方、本社のビルの前で名古屋時代に一緒でいまは本社勤務の千葉課長にばったりと遭遇。
「富良野のラベンダー、咲いてました?」と彼。
「えっ?どうして出張のこと知ってんの?」
「だってブログ読みましたもん」
そっか。書いている自分が書いたことを忘れていた。どーにもならん。
なお念のために申し上げておくが、決してラベンダーを見に行ったのではない。はるか遠くにファーム富田の紫色に染まった山肌が見えたが、私たちは取引先を訪ねに行ったのだ。
そのあと名古屋時代に一緒でいまも大阪で一緒の伏草課長とも遭遇。彼も札幌に出張していたのだった。しかし、お互い感動もなく……って感じ。
こうして3日間の出張が終わった。夜になっても満腹の余韻が残ったまま……
ところで全然出張とは関係ないが、最近気づいたことがある。
アダルトムービーに出てくる女性、それも“素人”と銘打った女性に、ストーンブレスレットを着けている人が実に多いということだ。
いや、最近そういうのを観たというわけではないのだが……